存続が難しいとの寂しいお話をお聞きしました。
天ノ川に架かる古い橋を渡ります。
狭い道をグングン登りますが、対向車も滅多に来ないので心配はありません。
かなり登ったところに寺があり、その手前の少し広くなった場所に車を停めました。
神社の前まで車で行けますが、ジムニーのような車でないと厳しいと思います。
お寺のすぐ横にも5台位止められますが、お坊さんがいらっしゃる日は開けておいた方がいいでしょう。
平日は無住の寺になっています。
車から神社まで急坂を7分ほど登ります。
途中1軒だけ民家があり、丁度ご主人がお出かけのところで、「下の寺にいるから後でおいで」とお誘いを受けました。
神社は小さく、簡素な素木の流造。
本殿横に小さな社があります。
参拝者の気配は全くありませんでした。
20年ほど前に社殿などの改修があり、「国王神社を守る会」も結成されているようですが、なかなかお手入れが大変なようです。
下の光円寺で先程のご主人から色々お話を伺いました。
神社の面倒を見る人がいなくなったことや維持費がかかること。
寺は何度か移動したが、神社はずっとあの場所にあること。
南朝とゆかりが深い神社であることなど。
珍しい名の神社だと言うだけで参拝しましたが、運良く貴重なお話が聴けました。
名前 |
國王神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=2900044 |
評価 |
5.0 |
昨年2022年8月にお伺いした時、お世話なさってるお方にお会いでき、存続が難しいとの寂しいお話をお聞きしました。
あちこちの神社をお伺いしてるが廃社の宮様もあって寂しいですね。