古墳内に石棺があり、直に触れるのは珍しいと思います...
今回は安倍文殊院を訪れてから、ブラブラ歩いてやっとたどり着けました。
本物の石棺を間近で観れる素晴らしい文化遺産です❗️個人的には石舞台より素晴らしいと、、スマホのライトでは少し暗いので、懐中電灯を持参お薦めでーす。
近くの土舞台も是非ともお訪ねを。
◽アクセス①近鉄大阪線・JR桜井線 「桜井駅」▪徒歩20分▪近鉄フラワーレンタサイクル. レンタサイクル(¥900) 15分. (終日900円︰1H 300円). 桜井駅には「駅リン君」ありません。
②桜井駅 (南口). 桜井市コミュニティバス (循環線南). 「桜井駅北口行」 安倍文殊院︰下車③車︰安倍文殊院駐車場より徒歩6分.◽駅前ロータリーから▪駅前よりほぼ一直線上に位置します。
▪左手に県立情報商業高校のグラウンド. が現れたら、右手(西側)の坂を少し上. った処の私有地(住宅地)に所在します。
▪坂道へは進まず、手前の信号付近の民. 家横に、本墳の案内板が設けられてい. ますので案内に従って下さい。
◽古墳周遊パターン⒈桜井駅よりレンタサイクル⒉安倍文殊院駐車場(有料)より徒歩◽「艸墓古墳」 データ▪形状 ︰ 方墳▪規模 ︰南北27m/東西21m/H8m▪築造時期︰7世紀前半▪埋葬施設︰両袖式横穴式石室(全長13.2m). 石棺 刳抜式家型石棺. (竜山石製). 玄室 長さ4.4m. 羨道 長さ8.72m▪被葬者 ︰不明▪史跡指定︰1974(昭和49)年◽桜井市教育委員会説明▪墳丘は、阿部丘陵の小突起部を利用し. て築造されました。
▪石棺の規模と石室の規模から、石棺を. 安置した後、石室を構築し墳丘を築い. たかと考えられています。
◽2019年10月に修復保全が終了。
▪2020年現在は見学可能となっています。
. 「墳丘」を間近に確認出来るだけでなく、. 石室内への立ち入りも可能です。
▪尚、墳丘の北東側エッジが切り岸状. の絶壁になっており落下の恐れが・・・◽散策コース①メスリ山古墳 ②コロコロ山古墳③谷首古墳 ④安倍史跡公園⑤艸墓古墳 ⑥安倍文殊院⑦文殊院(西/東)古墳 ⑧安倍山城跡⑨土舞台。
見つけづらかったが、とてもよかった!一見の価値があり!
一辺30メートルの方墳。
7世紀中頃の築造で、横穴式石室をもち、石室には家型石棺が残っている。
古墳の石室には、実際には入ることが出来、横穴式石室のスケールの大きさと醍醐味が感じられる古墳である。
「磐余・山田の道/万葉の道」巻八の一の十一 桜井市大字谷艸墓古墳(くさはかこふん)古墳時代終末期のものとされています。
アクセスに関してはシンプルな方です。
少し個人的な領域に立ち入ることを憚りながらではありますが、今は住宅に囲まれてひっそりと身を隠すように佇んでいます。
ここを出てからも、坂道の途中でその上部の景色を捉えることができます。
石室は当たり前ですが見ごたえありです。
訪問して損はない古墳です。
ただ、私有地の狭間に位置しているため、直前にならないと案内の看板は出てきません(この辺りの古墳は同じ傾向で最後まで案内してくれません)。
桜井駅から徒歩で向かう場合、奈良情報商業高校の交差点を右折します。
曲がってすぐ、右上に上がるコンクリート敷の私道があるので、それを登ると案内看板が出てきます。
どうしても車で訪問する場合は、安倍文珠院の駐車場に停めさせていただく、というのしか思いつきません。
とても分かりにくい場所にあります。
車のナビでい行くと、近くまではいけますが、全然違う場所に出ました。
地元の人に聞いて、民家の脇を抜けて、畑の畦道を通って辿り着けました。
たぶん、不法侵入ルートです(笑)Google Mapを写真で見たら、もっと違う道もありそうでした。
形はこんもりした美しい丸い古墳です。
石室内に入ると、家形石棺があります。
こんな大きくて重い石棺をどうやって運び入れたのか、興味がつきません。
訪れるときには、Google Mapの写真を参考にしてみてください。
2019.12.06訪問「くさはかこふん/くさばかこふん、別名:カラト古墳」は、奈良県桜井市谷にある古墳形状は方墳、国の史跡指定です。
訪問した時に住宅造成地内にこんな所にと思いました。
古墳の案内板が有りますが個人宅の生垣の間を通ります。
横穴式石室の開口部が見えます。
内部に入ることが出来ます。
石室内の玄室中央部には刳抜式家形石棺が据えられていました。
石棺の一部が破損しています。
盗掘の跡です。
石棺に対して石室が小さいことから、石棺を先に据え付けから石室、墳丘が作られた可能性が有ります。
墳丘が崩落して大幅な補修がされてます。
石室内も危険なため残念ながら見られません。
古墳は住宅地に囲まれていますが、当方初めての訪問で住宅街の上側から降りてきたら古墳の墳丘の中央に出てしまい、滑りそうになりました。
見学はルート通り下側から行く方が安全です。
ご安全に!
こんなところに!という古墳も直近の大型台風の影響で今は立入禁止になってます。
早く再開してほしいなー'19.5.9
艸墓(くさはか)古墳。
阿部丘陵にあり、竜山石製の大きな「家形石棺」で有名です。
家形石棺は水泥南(みどろみなみ、御所市)古墳からも出土しています。
艸墓古墳(カラト古墳ともいう)奈良情報商業高等学校のグラウンド北西角の交差点には艸墓古墳への標識が出ていて、民家横にはさらに標識が出ていますので迷うことはないと思います。
ただし、かなり狭い路地を歩きます。
玄室に入れるだけでも珍しいのに石棺までそのまま置かれていて自由に触れられるのはかなり貴重な古墳だと思います。
玄室に入るなら暗いのでヘッドランプなどがあるとよいです。
長辺27m短辺21mの方墳、築造時期は7世紀中頃と推定。
カラトこふん、くさはかこふんと読むらしい。
「艸」なんて字、これまで見たことがない。
この古墳、まず石棺を安置した後に石室をつくったらしい。
ちょっと場所が分かりにくいのが難点ですが、古墳内に石棺があり、直に触れるのは珍しいと思います。
石室石棺が素晴らしい❗
民家の入りくんだ所にあり分かりにくい。
迷ったら地元住民に聞いた方がよいと思う。
石棺をどのように玄室に入れた?とか謎があるらしい。
横穴式石室が素晴らしいです。
ただし、場所は、もう少し南の民家の庭先です。
名前 |
艸墓古墳 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.8 |
安倍文珠院にお詣りしたついでに見に行きました。
文珠院は駐車場別料金なので短時間でさっと見てきました。
片道5分歩かないくらいでした。
文珠院からだと山の上から降りていく格好になりますが、マンションやら家やらを過ぎたところに左手に思いっきり人工的な丸い裸の小山がみえてきます。
入り口は、古墳の周りをぐるっと半周迂回するよう案内板があります。
いずれにしろ非常に細い通路です。
古墳の横のおうちは本当に目の前で近く、ほとんど一体化しています。
ロマンチックだなあ。
安倍文珠院も古墳時代後期の見事な切り石の古墳が2か所ありますが、一つは大化の改新で左大臣を務めた阿倍倉梯麻呂のものと伝わります、石棺はありません。
(彼の娘二人はそれぞれ孝徳妃・天智妃になりそれぞれ皇子皇女をなしましたが、うち小足媛のほうは、悲劇の有間皇子の母です。
)こちらは非常に立派な石室、立派な石棺ですので、お好きな方は一訪の価値ありです。