大和の輕の堺原の宮においでになつて天下をお治めなさ...
正面の急な階段と向かって右側の緩やかな階段がありました。
民をお治めになられた雰囲気を感じました。
参拝のかたもいらっしゃいましたので皆さんのご人気を感じました。
数年前何か知らないけど、階段を上がっていたら急に足が軽くなったことがありました💫それ以来、参拝するようになりました。
決して、立派な神社ではありませんが神を感じられる空気感が大好きです。
牟佐坐神社むさにますじんじゃt 奈良県橿原市見瀬町718祭神t高皇産霊神孝元天皇式内社(大)身狭(=牟佐)は大和国高市郡の地名阿知使主が率いて帰化した東漢氏の本拠地『日本書紀』によれば壬申の乱の際、許梅(こめ)にが神懸りし「神日本磐余彦天皇の陵に馬及び種々の兵器を奉れ」と言いそうすれば大海人皇子(後の天武天皇)を守護すると神託した実際に勝利したので式内社(大)となっているのであろう諸情報駐車場なしトイレなし道中特に困難なし。
第8代孝元天皇の軽境原宮があったとされています。
「かるのさかいはらのみや」と読みます。
岡寺駅北の踏切のすぐ東側に牟佐坐神社石柱と孝元天皇軽境原宮伝承地の石碑があります。
牟佐坐神社は牟佐坐(むさにいます、むさにます)と読みます。
このあたりは見瀬(みせ)町で、見瀬は牟佐の転訛とされます。
長い歴史の中で言葉が訛り、いつの間にか見瀬という地名が生まれたようです。
ここからすぐ北東に見瀬丸山古墳という日本でもトップクラスの巨大な古墳もあります。
後円部以外は古墳の上まで登れます。
牟佐坐神社の御祭神は、高皇産霊命と孝元天皇です。
菅原道真を祀っていた時期もあり様々な変遷を経て現代に至ります。
孝元天皇は記紀に事績がなく、いわゆる欠史八代と言われその実在性に疑問が投げかけられています。
輕の堺原の宮跡(牟佐坐神社)オホヤマトネコ彦クニクルの命(孝元天皇)、大和の輕の堺原の宮においでになつて天下をお治めなさいました。
むさにます神社[安康天皇の頃に渡来人「身狭村主青むさのすぐりあお」が雷神を祀ったのが始まりとされます] 檜前(ひのくま)に住んだ、身狭(むさ)地域の村主(すぐり)である「青」は学者で、天の寵愛を受けた。
身狭地域には、高句麗系百済人の「史戸(ふみとべ)」の「身狭氏」が定着し、生霊神(いくたまの神)を祀る「牟佐坐(むさにいます)神社」もあり、韓人「大身狭屯倉(おおむさみあけ)」と高麗人「小身狭屯倉(こむさみあけ)」があり、大和中央政権の直接支配下にあった。
@房総風雅史p97
名前 |
牟佐坐神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0744-54-2071 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34152 |
評価 |
3.8 |
「畝傍の道」巻一の二の十一 橿原市見瀬町718牟佐坐神社(むさにますじんじゃ)万葉歌碑《橿原市観光政策課/橿原の万葉歌碑めぐり 平成31年3月発行》神社に向かって左手、二柱の摂社に隠れるようにして万葉歌碑があります。
柿本人麻呂は生涯二人の妻を愛しており、そのどちらも亡くしたときに長歌を詠んでいます。
ここにあるのはその一つ、隠り妻に先立たれて「泣血哀慟」して詠んだ歌です。
・・・・・我が恋ふる 千重(ちへ)の一重(ひとへ)も 慰(なぐさ)もる心もありやと 我妹子が やまず出で見し 軽の市に 我が立ち聞けば玉だすき 畝傍の山に 鳴く鳥の 声も聞こえず 玉鉾(たまほこ)の 道行く人も ひとりだに 似てし行かねば すべをなみ 妹が名呼びて 袖ぞ振りつる。
あなたを失って、普通にすます気にはとてもなれないので、この恋しさの千に一つも紛れることもあろうかと、妻がしょっちゅう出て見た軽の辺りに出かけて行って、じっと耳を澄ましても、妻の声はおろか畝傍の山でいつも鳴いている鳥の声さえ聞こえず、道行く人にも一人として妻に似た者はいないので、もうどうしてよいかわからず、妻の名を呼び求め, ただひたすらに袖を振り続けた。
柿本人麻呂 巻2‐207この万葉歌碑がこちらにあるのは、彼が妻の死に際して泣き崩れて呆然と歩き回ったところが、このすぐそばの「軽」というところだからです。
(諸説あり;軽の杜という資料も)今では橿原市大軽町、岡寺駅北東の丸山古墳の辺りです。
この地域は万葉ウォーキングとしては橿原市に属するので畝傍・築坂から足を延ばしましたが、時間ロスが多いので、岡寺・飛鳥周遊ルートに組み込んだ方がいいと思います。
その際は、「益田岩船(ますだのいわふね)」の散策もお忘れなく。
畝傍山のコース(巻一)から立ち寄られた方は、ここからただひたすらに川沿いを北に散策、巨勢山座岩椋神社に向かいます。
途中川沿いをいったん元の道に戻るタイミングをお間違いなく。
画像の橋をくぐった後に上にでてください。