松尾芭蕉が鑑真和上を偲んで詠んでいます。
俳句の最初の人物である松尾芭蕉は、嘉正を敬意を表してこの記念碑を書いた。
(原文)俳句第一人Matsuo Basho先生,出于对鉴真高僧的崇敬之情,写下此碑。
松尾芭蕉が鑑真和上を偲んで詠んでいます。
若葉して御目の雫(しずく)拭(ぬぐ)はばや。
奈良五条町〔唐招提寺〕開山堂の前に芭蕉句碑が建っている。
若葉して御目の雫拭はや はせを 中国から渡海してやってきた〔鑑真〕が潮風のため失明したことを踏まえたもの。
芭蕉が貞享5年(1688年)春に奈良の唐招提寺を訪れ、鑑真大和上の像と対面したときに詠んだ句で、〔笈の小文〕所載。
碑は文政4年(1821)建立。
1688に芭蕉が 唐招提寺に来られ 現在国宝の鑑真和上坐像を拝願した折りに詠んだ との事で『若葉して御目の雫拭はばや』の俳句が刻まれた句碑がありました芭蕉は 江戸時代初期の今から300年以上前に 三重県で生まれ 我が国を代表する俳諧師として 皆も知る人物です 私は句碑をみながら ソノ芭蕉がコノ地を訪れた時には 唐招提寺の伽藍はどうだったのか 参拝者はどの様な姿をしていたのか等々を想像し 感慨深いものがありました。
名前 |
芭蕉翁句碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
鑑真和上像に対面した芭蕉が詠んだ句が石碑になっている。
「若葉して御目の雫拭(しずくぬぐ)はばや」