カモがのんびり泳いでます。
菅原天満宮遺跡天神堀 / / .
菅原天満宮から少し歩いた先に有りました。
住宅地の中にそっと有りました。
【菅原天満宮遺跡天神堀】(天神堀遺跡)菅原天満宮がある奈良市菅原町には菅原道真の産湯池と伝えられる遺跡があります。
道真の母君が京都からこの菅原氏族の故地に帰参して産みたもうたと伝えられています。
思っていたよりこじんまりまとまった、天神さまの境内でした。
カモがのんびり泳いでます。
住宅地の真ん中にあるとは思えない雰囲気の池です。
菅原天満宮のすぐ近くにあり、道真がこの地で生まれたという伝承があるところです。
住宅街の四角い小さな池に、丸い島から岩に橋が架かっています。
菅原道真が生まれた時の産湯を取った井戸の趾と伝えられるが、他方、京都にも同じ伝承の井戸の趾がある(平安女学院の近くの菅原院天満宮神社)。
奈良の実家で生まれたのか、京都で生まれたのか、いまだ分からないらしい。
菅原道真公は奈良のこの場所で生まれていた可能性があります。
因みに東大寺二月堂のとなり手向山八幡宮には『菅原道真公腰掛け石』と伝わる岩があります。
名前 |
菅原天満宮遺跡天神堀 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.7 |
菅原天満宮遺跡天神堀この池は菅原院の一部にして、相伝菅神の菅原天満宮遺跡天神堀遺跡であり、古くから菅原道真公の産湯の池と伝えられております。
島の中にある碑には、星霜年を経て古くなり、神の盛なるを託し、その祖先を敬うことにより徳を載き、荒れた岸に石垣を積もうとしたところ、その趣旨は四方に伝わり瞬く間に完成した。
神徳は、月日が下界を照らす様なもので敬わない人はいないだろう。
神をたたえ、この稗を立て記念とする。
慶応三年十一月平成八年六月 改修と書かれた看板がありました。