山背大兄王の墓の可能性があるとして陵墓参考地になっ...
聖徳太子の子、山背大兄王の墓の可能性があるとして陵墓参考地になっています。
古墳までのアクセスがちゃんとした道がなくって大変です。
法隆寺から法輪寺に向かう途中にある小山。
永らく奈良に住んでいて、ここの前の道も何度となく通ったが、まさかこれが山背大兄皇子の陵墓だとは知りませんでした。
県道9号線の交差点から法輪寺に向かう道で小山の北側から農道を歩いて行きます。
道の北側には説明版が立っています。
正式に宮内庁が山背大兄皇子の墓と定めたものではありません。
この古墳が山背大兄皇子の亡くなった7世紀代の墓である可能性は低く、(この時代に丘陵の頂部に造る事はない)河上邦彦氏は西宮古墳を山背大兄皇子の墓の有力な候補地としてあげられています。
他には御坊山古墳群、春日古墳を候補とする学者もいます。
名前 |
富郷陵墓参考地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.9 |
丘の上の円墳。
聖徳太子の皇子・山背大兄王墓所として伝承されており、陵墓参考地として宮内庁が管理。
円墳の周りはぐるりと一周できます。