地元の方より散策時に伺いました。
5世紀前半に築造された、二段築成で一辺37メートルの方墳。
墓山古墳の陪冢(応神陵絡みの宮内庁治定なし)なにそれ?ここだけ?みたいな感じがしますが、大量の鉄製の武器(兜、短甲、刀剣、鎧)農機具などが出土しており、一部は国の重要文化財になっているそうです。
墓山古墳後円部の散策道から北側のすぐ近い場所にあります。
住宅街にひっそりと存在しており、墳丘に登る事ができます。
この辺り、古墳が点在しているので、徒歩での散策がおすすめです。
なにもないけど歩ける❗
大阪府藤井寺市野中3丁目に所在する野中古墳は、2010年に世界遺産暫定リストに記載された百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群のうち、古市古墳群のほぼ中央に位置する5世紀の古墳です。
この古墳は墳丘長225メートルを誇る墓山古墳に近接して築造された一辺37メートルの小さな方墳です。
住宅街の中にあり、「うらやぶ」と呼ばれていた野中古墳は、実は発掘調査がなされるまでは、はたして古墳かどうかさえ、よくわかっていませんでした。
しかし、1964年、大阪大学文学部国史研究室によって実施された発掘調査によって、この小さな古墳には、当時の政治社会や対外交流を知るうえで、貴重な手がかりを有することが判明しました。
その成果は、『河内野中古墳の研究』(大阪大学文学部国史研究室、1976年刊行)にまとめられています。
▪️5世紀後半の方墳で「60年代に土地所有者が私費を投じての発掘・調査がなされて、周濠部には円筒埴輪がまだ埋まったままの状態」と、地元の方より散策時に伺いました。
※公式には、どこにも出ていませんが。
そのおかげもあってか!? 現状において墳丘への立ち入りが可能な古墳と~。
▪️アクセス近鉄南大阪線u0026長野線/古市駅西口より徒歩13~15分 。
環境がよかった。
近くにお住まいのみなさんもいいところだといってました。
住宅街の中の古墳です。
本来の古墳のサイズはどこまでか知れませんが、比較的整備された所だと思います。
古墳と知らずに行けば、ただの小山でしかない。
みどりの芝生が墳丘上にまで伸びている。
私には感じ良い古墳のひとつだ。
方墳で国史跡に指定されているこの古墳は墓山古墳の陪塚と考えられています。
きれいな形をしていて人目で方墳であることがわかります。
住宅地の中にある古墳。
墓山古墳の陪塚。
古墳の周囲はみごとに住宅地で埋めつくされている。
しかし、この古墳、よくまぁ宅地開発の荒波に飲み込まれず、ここまで生き残ってきたよなぁ。
この古墳、一見目立たないけど、実はびっくり古墳なのです。
詳細は、「大阪大学考古学研究室 野中古墳」Webページで!!発掘の動画は必見です。
ここは墓山古墳です。
野中古墳はすぐ北側の住宅地の中にあります。
ーーーーー正確な位置に移動してるのを確認(2015.11.13)ホームページ追加を確認(同年月20)
名前 |
野中古墳 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.3 |
5世紀。
方墳。
墓山古墳の陪塚。
登れる古墳です(*^^*)