桜井町の地名の由来となった弘法大師の井戸。
大変いいところです。
名前 |
弘法大師 桜井戸 |
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ジャンル |
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住所 |
〒584-0013 大阪府富田林市桜井町2丁目1587−13 |
評価 |
5.0 |
桜井町の地名の由来となった弘法大師の井戸。
現在では水も涸れ、汚い泥水が溜まっているだけですが、数十年前まではお茶お点てるに良い水として、近郷から水を汲みに来る人が絶えなかったそうです。
この井戸には別の伝承があります、それは「ある日のこと、聖徳太子がここ河内国石川郡桜井村までやってきたとき、乗っていた馬がとても水を欲しがった。
しかし、辺りには水は無く、困った聖徳太子が一本の桜の木の根元を、持っていた鞭で地面を叩くとそこから清水がコンコンと湧き出た。
」そうです。
しかしこの話は、『河内名所図会』の平石にある「岸の桜井」の話が誤って伝わったものと思われます。