持ち上げて吉凶や願い事の成就を占うものでした。
イボ取り地蔵(盤持ち石、力石あり) / / .
名前 |
イボ取り地蔵(盤持ち石、力石あり) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
盤持石(ばんもちいし)は、 古代、神社や寺院に置かれた重い石で、持ち上げて吉凶や願い事の成就を占うものでした。
が、江戸から明治の頃は、生活において腕力を必要とすることが多かったことから、一般男子の娯楽や鍛錬のための力試し石(ちからだめしいし)となりました。
普通は石を肩にあげたり、あるいは頭上に差し上げたりするもので、石には一俵石、五斗石、一石などと種々のものがありました。
自分の持ち上げることも出来ない石に対しては、腰を掛けるなどの不作法は厳しく戒められていたとのことです。