甘楽町指定重要文化財。
名前 |
城町下薬師堂の石仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.town.kanra.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/kanra/24.html |
評価 |
4.0 |
甘楽町指定重要文化財。
甘楽町のホームぺージより薬師堂の外にある石像ではありません。
中に入った石像です。
向かって右より◯薬師如来坐像 室町時代 天引石(砂岩) 高さ40cm 幅32cm 厚さ18cm◯観音菩薩坐像 鎌倉時代 天引石(砂岩) 高さ45cm 幅35cm 厚さ19cm頭部欠損 右手に蓮華を持つ◯地蔵菩薩坐像 室町時代前期 安山岩高さ29cm 幅36cm 厚さ 19cm頭部欠損 秘印を結ぶ中世の特色を持つが、中央と左側の坐像は、頭部が欠損し、右側と中央の坐像は、風化が進んでいる。
織田氏が小幡に陣屋を築いた頃から、上薬師、下薬師として、城内に信仰を集めていたと思われる。
3体の中の1体(どれだか不詳)は上薬師(旧甘楽第二中学校東南約50m)から移され合祀されたと伝えられている。
堂内には、高さ15cm程の小型の石仏をたくさん見るが、願掛けをした人たちが成就達成のお礼を込めて奉納したもので、薬師信仰が根強く行き渡っていた証とのこと。
確かに、特に小幡地区ではよく見かけます。