山麓線より立派な鳥居が見えます。
「葛城(葛木)の道/万葉の道」巻十四の四の十三 御所市大字伏見八幡神社(はちまんじんじゃ)まず、こちらの八幡社の境内に「伏見八幡神社」があるとグーグルで紹介・画像の表示がされておりますが、全く別の場所になると思います。
「伏見八幡神社」で案内されております6枚の画像がこちらの境内にはございません。
あらかじめご案内いたします。
こちらは社号標にも明記されております通り、『八幡神社』で、応神天皇を主祭神とする、金剛山麓に鎮座する古社です。
こちらの本殿や摂社は、安土桃山期/天正四年の建立当時の姿をほぼとどめています。
それゆえ県内には同時代に建立された建物は殆ど存在せず、貴重な文化遺産となって保存されております。
また境内摂社の存在を看過ごすこともできません。
本殿の左殿・右殿をはじめ若宮八幡神社・十二神社・高良神社・槌神神社・金村神社・聖神社など鎮座しております。
とりわけ辨財天社は特筆すべきで、石室上部が開口した古墳の上に鎮座しており、畏敬の念を禁じえません。
総合的に申し上げて、お手入れも秀逸、ロケーションも不便ながら葛城・御所を、そのうえ遥か遠方の雪を頂いた連峰も見渡せる絶好のポジションにあるということですね。
(2020.01.06)
ひっそりとした境内には、初詣の人影もなく、厳かな初詣ができました。
珍しい御千度石がある。
境内社の弁天さんが古墳のうえに鎮座しているという珍しいカタチ。
名前 |
八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34344 |
評価 |
4.0 |
山麓線より立派な鳥居が見えます。