山口神社の特徴は、主に2つあります。
森閑な神社。
拝殿左右のふたつの池が満々と水を湛えていて、実によかった。
地元の信仰が篤いようで、無人ながらよく手入れされていた。
冬の帰り道。
もう夕方でしたが参拝させて頂きました。
境内はとてもきれいに掃き清められていて、まるで先ほど掃除したばかりのように見えました。
細かい砂利の上を歩いていきますが足跡が見えません。
歩いてはいけないど真ん中を遠慮もなく歩いていることに気づかされました。
本殿が見えたときはとても感動しました。
豪華ではありませんが均整のとれた社殿でとてもすっきりしています。
神社特有の重い雰囲気がありません。
それでいて神聖な気品があります。
小さな狛犬は風化していて表情もあまり読み取れませんが、返って全体的に可愛らしいお姿に見えたのが不思議でした。
作ったときにこうなることが分かっていたかのようです。
帰りに神社の出口の鳥居の前で小さなお子さんを連れた男性に出会いました。
親子で手を合わされていて、その横を通過するときはちょっと恥ずかしくなり目を合わせられませんでした。
地元の方の信心の長い歴史を感じたからです。
大好きな神社のひとつになりました。
訪れた時は地元の方々が綺麗にお掃除をしていらっしゃいました。
信仰されている、とても良い神社でした。
鎮座地 奈良市都祁小山戸640式内大社 月次・新嘗祭において官幣に預かる。
祭神 大山祇神天平二年(730年) 正倉院文書・大和国大税帳にその名が記される大同元年(806年) 新抄勅格符、同年条に神戸1戸を賜わる旨の記載仁壽二年(852年) 官社に列せられる貞観元年正月(859年) 正五位下に叙される延喜式において大社に列せられ、月次・新嘗祭において官幣に預かる。
神八井耳命(神武天皇の皇子)を始祖とする都祁国造家より崇敬される古社で、大阪市中央区に鎮座する坐摩神社(式内大社。
月次相甞新甞において官幣に預かる)の巫女は都祁国造家の童女を充てる習わしが有ったことが、延喜式・巻三 臨時祭において 「凡座摩巫。
取都下国造氏童女七歳已上者充之。
若及嫁時。
申弁官充替。
」と記されている事から伺え、その関係が興味深い。
もともとは当社の裏山の 御社尾の神石と呼ばれる巨石を御神体として、 都祁水分神社とともに鎮座していたと伝わり、寛平3年(891年)に現鎮座地へ遷座、天禄2年(971年)に水分社が分祀された。
都祁水分神社の斉衡年間(854年~857年)に撰述されたとする社伝によると、水分社は伊勢国度会郡の人・村麻呂が奈良の都へ上る途次、携えていた御裳川( 伊勢神宮の内宮神域内を流れる五十鈴川)で汲み上げた霊水が白竜となって 御社尾の神石と呼ばれる巨石 に降臨したとする瑞祥を機縁として、都祁(元の鎮座地)と宇陀で水分社として祀られるようになったとされます。
これは面白い伝承で、菟田野に鎮座する宇陀水分社の論社の一つ・宇陀水分神社上宮でも鎮座の起源に「御裳川の水」伝承を上げており、都祁水分・宇陀水分上宮共、祭神に水の神を祀るのですが、延喜式に記載された大和四水分社でも他の葛城・吉野とは異なり河口部・湊の神である「速秋津彦」を祭神としている点がこの両社の特異性として注目されます。
※ 木津川の源流部・都祁で河口部の神を祀っている点が坐摩神社との関連を解く手掛かりかも知れません。
水神が降臨したとされる磐座「御社尾(ゴシャオ)」は見てみる価値あり。
都祁山口神社つげやまぐちじんじゃt奈良県奈良市都祁小山戸町640祭神t大山祇神式内社(大)論社もう一つは奈良県天理市杣之内町にある拝殿の右手から石段を登ると御社尾(ごしゃお?ごしゃび?)磐座がある約10分これが雨を祈った原初的な祭神であろう諸情報駐車場なしトイレあり道中特に困難な道なし。
広い駐車場がありますので車で行くことができます。
御社尾の磐座は本殿の右横の池の奥にある階段を上っていくとあります。
宇陀・吉野方面に行くときに傍の広域農道を通るので、森神さん撮影と合わせて道程の無事を祈念しにちょくちょく立ち寄ります。
何かしらアクシデント(落石踏んでパンクとか、窪みでロワを打つとか)がある場合は、立ち寄らなかった時のような気が・・・後背のゴシャオの磐座に天水分神が降臨したといわれます。
ここに行くという目的がないとなかなかたどり着けない場所です。
細い道が続くので大丈夫かなと不安の連続でした。
名前 |
都祁山口神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5731 |
評価 |
4.5 |
山口神社の特徴は、主に2つあります。
1つ目は神社の周りに広場があることです。
広場には、うんていや、鉄棒、ブランコがあります。
しかも広いので、ボールを使って遊んでも、全然大丈夫です。
2つ目は神社にある池には鯉がいます。
様々な色の鯉がいて、とてもきれいです。
最後に、山口神社では毎年お祭りをしています。
ですが、今年は、新型コロナウイルスの影響で、できませんでした。
山口神社はとてもきれいにしてあって気持ちが良いところなので、コロナが収まったら、ぜひ来てみてください。
Kanato