山門に至る階段の踊り場両側にひっそりと並んでいる石...
五輪塔群がとてもいい感じでした。
現在この寺は大和高原にある一古寺であるが、この来迎寺の本堂の西側一段上がったところに多くの五輪塔を中心とした石塔群が在る。
ここは多田一族の墓所とみられこれら多くの石塔群にいろんな銘文が刻まれている。
最も古い銘文は1310年で各部分は完全に保存されている、奈良県は宝塔資料は数少なく、最古の造立紀年銘を有する塔である、「順慶」なる存命供養を示す五輪塔があり、これが大和の筒井順慶が福住氏を介しての関りを持ったのではと思わすうえ、当寺の裏手にある多くの石仏群は大和と、氷室社の神職である福住氏を通して都祁地区と大和の筒井順慶との関りを考察する重要な歴史資料となっている。
境内は苔むし落ち着いた古寺。
本堂の裏の墓地に鎌倉時代から室町時代にかけての五輪塔や宝篋印塔(ほうきょういんとう)が並んでいる。
中世にこの地方に勢力を持った多田源氏一族のもの。
本堂には木造の善導大師座像が安置されている。
善導大師は唐の浄土教の始祖と仰がれる高僧。
阿弥陀堂にある阿弥陀如来坐像も藤原時代の寄木造り。
庭にたくさんの石仏がありました。
特に、たくさんの五輪塔がところ狭しと並べられているのは凄い迫力でした。
(2017.9 再訪) 本堂の右奥のお堂の中に、顔が真っ白のお地蔵さんがいることに気付きました。
本堂の右横の公民館のようなところの前に駐車場がありました!
庭にたくさんの石仏がありました。
特に、たくさんの五輪塔がところ狭しと並べられているのは凄い迫力でした。
(2017.9 再訪) 本堂の右奥のお堂の中に、顔が真っ白のお地蔵さんがいることに気付きました。
本堂の右横の公民館のようなところの前に駐車場がありました。
名前 |
来迎寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
五輪塔群も良いですが、山門に至る階段の踊り場両側にひっそりと並んでいる石仏群も良い雰囲気ですよ。