アイヌブームが北海道に来た2020年。
函館市北方民族資料館 / / .
アイヌ民族の生活や歴史などを展示をしています。
まだ謎に包まれていることが多いアイヌ民族の歴史ですが、ここではたくさんの資料があって、とても興味深いです。
服の展示が特に驚きました、紋様が豪華ですごく綺麗でした。
あと館長さんの一言も面白い視点でクスッと微笑ましいです。
アイヌの歴史が学べる博物館です。
撮影禁止の博物館は少なくありませんが、この博物館はむしろ撮影してSNSでどんどんアピールしてくれ!というスタンスのようです。
函館駅からはやや遠いですが、圧倒的な展示物等でアイヌの成り立ちや文化を詳細に説明しています。
アイヌについて学びたいならおススメです。
(ウポポイは行ったことがないので比較できず…)
アイヌ民族だけでない、北方の少数民族に関する資料展示物があるようです。
入るとオジサマ(館長?)が居られ時間があれば詳しく解説していただけます。
建物は昔の銀行を改修して使っている様です。
格好いいです。
展示物のネームプレートや解説の部分に館長のボヤキ的な事が書いてあったりして面白かったです。
もちろん、あの漫画に出てきそうな衣服や道具等も有り感慨深いものがあります。
私が行ったときには鯉登少尉がいました。
ウポポイは体験などを通して感覚的にアイヌ文化を学習できる施設ですが、こちらは資料を通してより深く学べる施設だと思います。
資料の数は、ウポポイに引けをとらないくらい多いですし、ウポポイに貸し出している資料もあるそう。
空いてることもあってか、解説もしていただきながら拝見でき、また、とにかく各資料についている館長談がユーモアがあって面白く、館長さんの人柄も出ていて、ここまで全ての解説に目を通したことはないです!とても勉強になりました。
公会堂やイギリス領事館の共通券でたまたま訪れた施設でしたが、他の施設は30分程度しか滞在していないのに、こちらは1時間半も滞在してしまいました。
とても素晴らしい施設だと思います。
金カムが好きで立ち寄りました。
漫画で事前情報があった事もありとても興味深く拝見出来ました。
職員さんも丁寧に解説して下さってありがたかったです。
金カムが無ければまず立ち寄ることは無かったと思います。
たかが、されど。
漫画の力は偉大ですね。
路面電車沿いにあり、ナビをしなくても迷うほどのことはありません。
ロッカーも若干数ですが、建物を入り受付近くにあります。
投入したお金は戻ってきます。
駐車場はありませんが、最寄りのコインパーキングは、隣接する観光施設との関係からか、高い設定でした。
少し数分離れた場所に停めるのが良いかと思います。
アイヌ民族の文化に触れる、一つの施設です。
お時間があれば、他施設との割引もありますので、ぜひお立ち寄りを。
札幌や網走にあります施設同様、関心と興味を持っているものからすると、とても有意義な資料展示ばかりです。
飛行機の時間の関係で、三十分しか見学できませんでしたが、意外と言ってはおこられそうですが、予想外に面白かったです。
アイヌの文化や音楽は勉強してみたいと思ったし、あのデザインのシャツは普通に売れると思う。
次回は二時間くらいかけて観覧したい。
宇梶さん出演のビデオもちゃんと観たい。
北方の人達。
歴史館、アイヌの方達の文化を紹介されています、館長さんもいろいろと説明して下さり、質問にも快く答えてくれます、函館来たら一度は立ち寄り下さい。
電車道側からは階段なので正面玄関だとスロープです、
函館公会堂のガイドさんから、ウポポイなんかよりこっちの資料館のほうが歴史があって、資料もぎっしり詰まっているのでおすすめとアドバイスを頂き訪問。
そもそも、この建物自体、旧日銀とのことでとても素晴らしい。
資料館は、丁寧に説明がなされており、わかりやすく見応えあり。
ウポポイを見学した翌日に訪問。
小さい資料館ながらもアイヌ文化がギュッと凝縮されていて、ウポポイよりも見応えがある。
資料に添えられた館長からの一言が温かみがあってとても良かった。
どの言葉も形式ばっていなくて、館長の本音がわかりやすく書かれているので資料の重要性やアイヌの歴史、文化を楽しく学べる。
アイヌを中心とした北方諸民族とさらに日本、清朝との交流を見学できる博物館。
入ったところに展示してある清朝官服である「山丹服」(蝦夷錦)が素晴らしい。
松前藩家老で画家の蠣崎波響が描いた『夷酋列像』でこの蝦夷錦を毛皮などと合わせてアレンジし着こなす各酋長の肖像は波響の加筆潤色もあるとか云うものの圧巻であるが、その現物はまた実に息を呑む美しさの青地の絹に波濤雲龍紋の礼服である。
ちなみに龍の爪の数は5つ。
これはアムール河下流や樺太に居住した「山丹人」が清朝に朝貢した際に下賜されたものだそうで、それがアイヌを通じて松前藩などにも流通したそう。
それを実際に調査見学したのが間宮林蔵で、展示されている『東韃地方紀行』には文化5年(1804)に間宮海峡を越えて大陸に渡り、清朝と北方諸民族との交易所である満洲假府デレン(Google Mapだと現在はロシアのマリインスコエの近くのよう)で清朝官人に饗応されている図もあって、海外渡航が国禁である時代に大胆なものとびっくりしたものである。
もちろんアイヌの衣装や祭祀用具にも素晴らしいものがあり、そんな素晴らしい逸品が入手できた経緯も悔恨まじりに吐露されており、考えさせられるものがある。
何はともあれ北方文化の粋を見学したい人にオススメ。
少し地味な存在かもしれませんが、とても勉強になりました。
建物の解説も分かりやすかったです。
当初の旅程では行く予定ではなかったのですが 元イギリス領事官・文学館との3館セットで¥720だったので訪問しました。
想像以上に興味深く楽しめました。
Gotono電子クーポンの使用はできません。
元イギリス領事官では使えました。
ご参考までに…。
この入館料でこの情報量はすごい!1番最初に展示されているアイヌの1年を描いた12枚の掛け軸は最高でした。
どっぷりとしたアクセサリーや細かい刺繍が施された衣装が間近で見れますしとても見やすく展示されています。
二階の展示物にも細かい説明をたくさんしてくれていて、熱心さを感じました。
少数民族の文化が好きな人なら全部見るのに2時間くらいはかかります。
個人的にウポポイより好みでした。
アイヌに興味がなければ、さしておもしろい場所ではないと思う。
ここで2館共通券を購入したが地域共通紙クーポンは使えなかった。
旧イギリス領事館では使えたので、使いたい人は先に領事館から行くべき。
入館料が安いです。
アイヌや北方民族の暮らしぶりを主に個人所有の取集品で紹介しています。
アイヌブームが北海道に来た2020年。
ここではアイヌだけではなく、さらに沢山の北方民族についても包括的に知る事が出来ます。
民族とは?国境とは?それらの限界よりも、交流が大きな意味を持つのでは?沢山の課題を感じ取る事ができます。
特になかなか資料が無いが北海道にも住んでいたウィルタについて知る事ができるのはありがたいです。
市立函館博物館が所蔵している、アイヌやウイルタなどをはじめとした貴重な民族資料を展示しています。
建物は1926年建築の旧日本銀行函館支店のもので、これだけでも貴重です。
一般公開はされていませんが、地下には当時の金庫を改造した収蔵庫があります。
しかし、こんな北の地にも立派な文化が花開いていたとは、世界は本当にひろいですね。
体験講座もやっているそうです。
事細かく説明をされる方がいらっしゃいます。
すごくためになるような感じでした。
キャプションが館長の談話、となっており、軽妙洒脱で面白い。
展示室ごとのテーマ説明は一転リリカル。
メリハリが効いていて面白かった。
貴重な資料を集めた博物館。
アイヌをはじめ、民俗学に興味のある方はぜひ。
函館の地にあって、松前藩が蝦夷地統治の場所。
そこにアイヌの博物館。
施設スタッフの方が見学時に自主的においでになって説明をしていただきました。
理解するのに良い助言をいただきました。
アイヌの貴重なカヤックを始め沢山の什器や文化活動の様子とオホーツク文化の広がりを見て、知らなかった中世以降の北方文化圏の一端を知ることが出来ました。
日本は単一民族と思い勝ちだが決してそんなことはなく、同化政策などではっきりしなくなってはいるが、確かに征服された、または征服した歴史がありました。
アイヌの地を思うと、これからの日本は日本人は何処にと思ってしまい、危うさを感じました。
北方民族の衣装や道具、楽器などを展示し、その生活や文化を紹介した資料館です。
旧日本銀行函館支店の建物を利用して作られており、こちらも珍しいです。
函館市内の学校から勉強のために訪れることが多いのか、観光客向けに受けを狙った演出などはありません。
しかし、本州から訪れて、アイヌなどの北方民族のものをはじめてみて、とても感動しました。
私の若いころはゲームの『サムライスピリッツ』であったり、最近は『ゴールデンカムイ』であったり、フィクションでも扱われることが多いアイヌ文化ですが、ここでは本物を見ることができます。
ふらっと立ち寄って、お客さんもあまりいませんでしたが、とても満足しました。
超のつくおすすめです。
たぶん実際にわからないから、なんでしょうけど、採取した場所や来歴がわかるとより良かったです。
そうすればあの美しいコレクションをもっと楽しめたと思いました。
お土産に購入したムックリも嬉しかったです。
平成3年12月に旭川のアイヌ資料館を訪れた時のイメージでこちらに来たら、旧銀行の建物を利用した故の大きさにも展示品の量と種類の豊富さにも圧倒されました。
アイヌ民族の歴史や伝統的な生活習慣などがよくわかります。
ただ、コシャマインやシャクシャインなど、和人に抵抗した「英雄」についての歴史的な記述がほとんどなかった気がするのは個人的には残念でした。
旭川の資料館には「なぜアイヌの人は文字を持たないのか」という問いに対して、「アイヌの人は記憶力がよかったため、文字を必要としなかったのではないか」と記載があったことを覚えています。
文字があれば保存がもっとしやすかったのではないかと思うと、なんとも残念です。
(2018.8.31訪問)
いわゆるアイヌの方を含め、北の方に古くから住んでいた原住民の方々の文化などを学べます。
寒さを凌ぐ方法から文化、遊びまで、幅広く展示されており、意外と楽しめました。
おぼろげな知識しかなかった北方民族について学習できた貴重な資料館。
侵略された悲しい歴史や独特の文化は伝承しなければならない。
修学旅行で行きました。
館長さんがとても丁寧に説明してくれました。
もう少し見せ方を工夫してほしいな。
アイヌ文化を学ぶのにもいい施設。
静かで落ち着いて鑑賞できた。
名前 |
函館市北方民族資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0138-22-4128 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
1年前に行ったのですが...雑誌を見ても小さく載っているので期待していなかったのですが、北方民族について学べ、大満足した資料館です。
個人的に、資料としてはウポポイより充実していて、ゆっくり学べると思います。
なので、興味のある人は時間に余裕を持って行くと良いと思います。
撮影もOKです。
今もあるかはわかりませんが、館長談とかかれた説明がどれも学べるし面白く、どの美術館の説明などよりもよかったです!続けてきて欲しいです。
もっと読みたいと思ったぐらいです。
私は、この資料館、函館市文学館、旧函館区公会堂、旧イギリス領事館の2〜4館までの券があったので、そちらを利用しました。
行くところを決めて、そちらの券を買った方がお得なのではないでしょうか。