岩地蔵とも呼ばれ親しまれています。
田沢磨崖仏(岩地蔵、鎌倉時代) / / .
阿武隈川河畔にこのような磨崖仏があるとはしりませんでした。
それにしても、左甚五郎が舟を待つ間に彫った等伝説が面白いですね。
「みちのく潮風トレイル」の岩沼・亘理の間のコース、阿武隈川の河岸にあります。
降りていく階段がちょっと怖い。
幹線道路には案内板が見られずわかりにくい所ですが、先人の想いがひっそりたたずんでいいところです。
河辺に下った崖の岩穴に仏様が彫刻されている。
かつて川を渡る人々を見守っていたのであろうか。
川横の崖っぷちにあるので注意!説明板には4窟4仏と書いてあったんだけど見つけられなかった。
川渕にあるので、冬の夕方に一人では危なくて降りていけず。
またトライします。
路肩駐車し生い茂った雑草をかき分け階段を降りて行くと阿武隈川に突き出たがけの岩肌に彫刻された磨崖仏を発見する。
7〜8m先の土手を降りると全体像が雑草に隠れながら見えます。
2021年7月、スタンプラリーのため訪問しました。
古墳時代くらいから存在するとかで、河原の岸壁を掘って作ったお地蔵様です。
阿武隈川を挟んだ先には日本製紙の岩沼工場が見えます。
こんなスポットがあったのだなと気付かされました。
ひっそりとあってよかった。
近くに猫の石碑(猫神)があります。
入り口が分かりにくい。
阿武隈川に突き出たがけの岩肌に彫刻された磨崖仏は、岩地蔵とも呼ばれ親しまれています。
この場所は、昔の要路であった東街道の渡し場「稲葉(いなば)の渡し」で、左甚五郎が船を待つ間に彫り上げたという伝説が残されています。
古墳時代末期に築造された横穴墓群の中に石仏を刻んだものと考えられています。
鎌倉時代から室町時代の初めにかけてのもので、4体の地蔵尊と、3枚の板碑が刻まれています。
田沢磨崖仏の刻まれたこの地は古来「稲葉の渡し」と言われた場所で、阿武隈川を渡る重要な地点だったのだそうです。
その渡しの安全を願うことに磨崖仏は深く関わりがあるものと考えられています。
名前 |
田沢磨崖仏(岩地蔵、鎌倉時代) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
たまたま看板を見つけて寄り道。
だーれもいません。
車を置いて階段30段ほど降りてすぐ、阿武隈川のすぐそばに、磨崖仏があるとは知りませんでした。