古墳内部へは立入ることができません。
仲津山古墳 (仲津姫命 仲津山陵) / / .
ウォーキングで訪問しました。
なかなか立派な古墳です。
拝所がわからず、ほぼ古墳の周りを一周してしまった💦
4世紀後半に築造されたとみられる、墳丘長290メートル、前方幅193メートル、後円径170メートル、高さ26.2メートルの前方後円墳。
以前は5世紀前半の築造と推定されていましたが、円筒埴輪の製造時期が津堂城山古墳より後、応神天皇陵より前と見られるようで4世紀後半と見られているようです。
応神天皇陵より前に築造されたと見られる為、仲哀天皇の真陵?との学説もあるようです。
案内板は前方部北西の角、古室八幡神社の側にあります。
出土品で、だいたいの築造年代がわかっても、先に治定していたら宮内庁は変更しないのでしょうねぇ。
一つ入れかえたら、玉突きみたいに…そりゃ面倒くさいか…。
面倒くさいよなぁ〜。
立ち入り禁止なので横から眺めるしか出来ないのですが、奈良の古墳は横から中が見れたり石碑まで行けたり出来る所がいくつかあったりするのですが、この辺りは古墳はたくさんありますが中が見れたり出来る古墳が見当たりません。
大阪と奈良の違いなのかな⁉️
奉られているのは、「姫」という名前が付いているが男らしい。
近くに綺麗なトイレと休憩所があります。
古市古墳群の中でもひと際大きな古墳です。
場所を知っていても、付近を歩いている分には川に囲まれた小高い丘のようにしか見えず、全体像がわからないほどです。
空から見ることができればいいのですが・・・。
近鉄南大阪線の土師ノ里駅や道明寺の駅からなら、徒歩でもそんなに負担はありません。
被葬者:応神天皇皇后 仲姫命実際の被葬者は明らかにされていませんが、第15代・応神天皇の皇后である仲姫命の陵と伝えられています。
出土した埴輪の特徴から、5世紀前半の築造と推定されています。
拝:2020/07/07
応神天皇の皇后であり、仁徳天皇の母親と言う仲津姫命陵に宮内庁によって治定されているが発掘調査も出来ないので被葬者は不明。
古市古墳群では応神陵に次ぐ2位、全国でも9位の巨大前方後円墳。
古墳を取り巻く陪塚も三塚古墳を始め多数存在し皇后陵と言うより、男性の大王の陵墓と考えるのが自然だろう。
記紀には、仲哀、応神、允恭、の天皇を恵我の地に葬ったとある。
その3人の天皇を3古墳に当てはめると、築造が一番古い仲津山古墳は、即位の順番から仲哀天皇陵ではなかろうか?仲哀天皇は影の薄い天皇ではあるが、皇后は神功皇后、息子が応神天皇、孫は仁徳天皇と、いずれも巨大前方後円墳に葬られている。
その親族たる仲哀天皇がどう割り引いても小規模前方後円墳に葬むられたとは考えづらい。
後は、勝手な想像だが、仲哀天皇を仲津山古墳に葬った事により、それ以上の実績を残した親族である、神功皇后陵、応神天皇陵、仁徳天皇陵を、仲哀天皇陵(仲津山古墳)より、大規模にしなければいけなかった事情もあったのではないだろか?仲津山古墳は皇后陵と言う事もあって、大古墳のわりには、宮内庁の拝所も小規模で駐車場もありません。
皇后陵としてはかなりの規模かと思います。
拝所は天皇陵に比べれば簡素な造りになっておりますが、拝所から御陵までの距離感は近く感じます。
細く、時折車が通り抜ける道に面して拝所がありますので、お立ち寄りの際は安全面にご配慮を。
日本書紀の記述から仲哀天皇(タラシナカツヒコ)御陵の可能性もあり。
古市古墳群の北部、誉田御廟山古墳の北東に位置する。
全長290メートル、後円部径170メートル、高さ26.2メートル、前方部幅193メートル、高さ23.3メートルで、古市古墳群では応神天皇陵に次ぎ2番目、全国でも9番目の大きさを誇る。
墳丘は三段築成で、葺石と埴輪が確認される。
くびれ部の両側には造り出しがある。
国府台地の最高所にあるため、周濠は空濠に近い湿地帯になっている。
宮内庁により第15代応神天皇皇后の仲姫命の陵に治定されている。
埴輪の特徴から、古市古墳群の巨大前方後円墳では、津堂城山古墳に次いで古く、5世紀前半の築造と推定されている。
『仲姫命(なかつひめのみこと)』応神天皇の皇后。
『古事記』は中日売命に作る。
品陀真若王(五百城入彦皇子の王子、景行天皇の孫王)の王女、母は金田屋野姫命(建稲種命の女)。
応神天皇との間に仁徳天皇を儲ける。
仲津姫命とも。
ちなみに同母姉の高城入姫命や同母妹の弟姫命も応神天皇の妃となっている。
全国で9番目の規模の古墳。
古市古墳群では応神天皇量に次ぐ2番目の古墳だ。
伝承では、中津姫はもともとは地元(誉田)の豪族の娘だったが、応神天皇の妻となって仁徳天皇を産んだらしい。
で、こんなりっぱな古墳ができた。
やっぱり、この時代から、かぁちゃんは偉かったんだぁ。
でも、実際の埋葬者はナゾ。
前方後円墳で天皇陵に指定されているこの古墳は宮内庁に管理されていてるため、古墳内部へは立入ることができません。
古墳正面には拝所があり、濠も片側半分存在します。
陵墓の向かいにも古墳があって登ってる人もいました。今度登ってみたいです。
名前 |
仲津山古墳 (仲津姫命 仲津山陵) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-939-1319 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.8 |
仲津姫陵の拝所は住宅街の中を古墳に沿って歩いていくとひょっこり現れます。
華美な様子はありませんが人も少なく、参拝しやすいです。