建物は柳生流の剣道場を移築したもの。
夢窓疎石の直弟子であった円覚寺56世曇芳周応の塔頭で正式には済蔭庵といいます。
現在は禅道場「居士林」として在家の禅道場として有名です。
居士とは在家の禅の修行者のことです。
白隠派の禅と唱えた今北洪川の影響で、明治時代に円覚寺では在家信者の居士禅が盛んになりました。
広く一般の人向けに坐禅会が催され、学生座禅会、土日座禅会と初心者でも参加できる坐禅会が定期的に開かれています。
建築は牛込にあった柳生流の剣術の道場であったものを昭和3年に寄進され移築しました。
在家修行者のための専用道場です。
居士とは一般在家の禅の修行者のことです。
仏殿の左手の居士林(こじりん)は在家の為の座禅道場で、建物は柳生流の剣道場を移築したもの。
居士林では座禅会・宿泊座禅会が体験できます。
坐禅会を体験この建物は老朽化により改築されるらしい。
坐禅会を体験この建物は老朽化により改築されるらしい。
円覚寺 舎利殿。
臨済宗の座禅会が毎週土曜日に開かれています。
済蔭庵ともいい、居士(出家していない人)向けの坐禅道場になっているので居士林とも呼ばれていて、土曜坐禅会や土日坐禅会、学生坐禅会(四季の宿泊坐禅会)等の会場になっています。
お庭や建物の中に入るには、坐禅会に参加する必要があります。
宿泊するような坐禅会は円了後に少しゆっくりできるので、運がよければ写真も取れるかもしれません。
現在の建物は、東京牛込にあった柳生流の剣術道場が移築されたもので、建物の造りは専門道場とは異なり、禅堂も板の間の両側と中央に畳を並べた形になっています。
本尊は不動明王で、禅堂の一番奥に安置されています。
また、同敷地内には、禅子(出家していない女性)の更衣・宿泊のための建物である禅子寮もあります。
中に入れないのが残念ですが、とても綺麗な庭です!
名前 |
円覚寺 居士林 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0467-22-0478 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
円覚寺居士林。