質の良い水が湧き出す井戸は貴重な水源でした。
鎌倉十井(かまくらじっせい)のひとつ、泉の井江戸時代、水質に恵まれない鎌倉の土地において、質の良い水が湧き出す井戸は貴重な水源でした。
鎌倉十井とは、水質も良く美味で、伝説やいわれが残る鎌倉を代表する十の井戸で、江戸時代に鎌倉遊覧が盛んになり、名所旧跡を名数を使って紹介したのがはじまりと言われているとのことです。
この泉の井は、閑静な住宅街の中にあります。
十井の中では、比較的原型がよく残っており、きれいな水がたまっています。
ただ、清水が湧き出ている、というような勢いはないです。
緑豊かな名刹、浄光明寺を少し北東にいったところにあります。
浄光明寺に行くときに、足を伸ばしてたずねてみてはいかがでしょうか。
狭い路地の横にぽっつんとある。
注意をしなければ通り過ぎそう。
こんこんとは言わないが今でも水が湧き出ているようだ。
小さい井戸。
鎌倉十井の一つといわれるが、何か伝承がなければ、特に見に来るまでもないのかもしれない。
鎌倉十井の一つ水がわいてると言われているが 実際には 良く分からなかった。
鎌倉十井の一つ。
鎌倉市街は古代海底だったので鎌倉時代には飲用水に耐える井戸がなかなか確保出来なかった中で、飲用水に適した井戸として重宝された名水だが・・・現在では全く手入れされず機能的に死んでいる。
・・・貴重な史跡であり、大地震等で水道が災害で途絶えた際に活用出来る貴重な水源でもあるのに全く2020年時点の鎌倉市が手入れをしておらず荒れ放題。
鎌倉市は災害対策として各所にわざわざ井戸水を掘削し設置したのに、現在の市長さんは水源確保の政策も文化財保護も軽視している事が如実に現れている場所。
鎌倉十井の一つ。
比較的原型を留めており、現在も水が湧いている。
古い井戸です。
首都圏にある井戸は蓋がされていて中の様子がわからないという場合が多いのですが、この井戸はそうではありません。
底は浅いのですが、綺麗な水が確認できました。
水面は前の道路面と同じくらいの高さにあります。
湧き出ているところは見えませんでしたが、水は澄んで周りに石積みもあり清らかさが辺りを包んでいます。
名前 |
泉ノ井(鎌倉十井) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
覗き込むと確かに水が湧いているようです。
かつての状態と異なっても、歴史や地理の証として遺したいですね。