中臣鎌足がかつて鎌倉に宿泊したときに鎌を祀ったのが...
お寺の山門の右手の道をドン詰りまで登っていきます。
神社への案内版がありますので右手に折れて、少し登れば階段の手すりがあり、そこが神社です。
鎌倉の地名の由来となった社です。
鎌足稲荷神社は、「鎌倉」の名の由来になったと言われる小さなお社です。
浄妙寺の右手脇道の先にあります。
「鎌倉」の名の発祥の説の一つとされる場所。
「大化の改新」の首謀者の一人、藤原(中臣)鎌足が乳児の時稲荷大神から鎌を授けられ、常に身につけていた。
「大化の改新」を成し遂げた鎌足は東国に向かい、途中相模国由比の里に逗留した際のよる神から「大願を成し遂げた今、授けていた鎌をこの地に奉納しなさい」とのお告げからここに鎌を埋納し祠を建てたという。
この一話からの「鎌倉」。
浄妙寺脇の小路を登った山の中腹で目立たないが、この一説を思うと面白い。
浄明寺右奥にある小さな神社。
浄明寺の総門前を右に行くと三宝荒神像を祀った本寂堂があり、その奥に鎌倉の地名の由来にもなった鎌足稲荷神社がある。
七世紀、大化の改新を断行した立役者の一人、藤原鎌足にちなむ。
名前 |
鎌足稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
中臣鎌足がかつて鎌倉に宿泊したときに鎌を祀ったのが始まりという古社。
一説には鎌倉という名前は鎌足から来ているという。