尾根沿いに遺構の説明が数種類あります。
小沢城址歴史に名を残す名城跡です。
自然の崖があり、遠くまで見渡せる絶好の城地。
JR稲田堤駅から小田急読売ランド駅を結ぶ多摩自然歩道のコース上に位置し、都会の中で森林浴ができる貴重な緑地として多くの人が訪れています。
遺構としては堀切や土橋が確認できます。
すぐ隣には読売ジャイアンツの二軍グランドがあり現代と過去が融合したような不思議な空間でした。
読売ジャイアンツ球場の北東にある中世の城。
遺構は断片的ながらおつぽつと残っており、地元里山の会が「〇〇の物語」という形で紹介しているのが印象深かったです。
尾根沿いに遺構の説明が数種類あります。
登るとき、そこそこ傾斜があります。
別名・小沢天神山城。
鎌倉幕府の御家人で、初代征夷大将軍・源頼朝の一族でもあり、枡形城(多摩区)主の稲毛三郎重成の息子である稲毛(小沢)小太郎重政が築いたとされます。
しかし、後に重成・重政は執権北条氏に滅ぼされてしまいます。
その後小沢城は一旦使われなくなりますが、1351(観応2)年、南北朝時代の観応の擾乱の際には足利尊氏方にたいた武蔵国高麗郡の武将・高麗経澄が小沢城を焼き払ったといいます。
また、大永・享禄年間(1521〜32)には、関東に進出した北条(伊勢)氏綱と関東管領山内上杉憲寛、相模守護扇谷上杉朝興らとの間で小沢城の攻防戦が行なわれました。
1530(享禄3)年には、小沢原の合戦が行なわれ、氏綱の息子・氏康が16歳で初陣に勝利しました。
しかし、その後は廃城になりました。
現在、緑地として整備されていて、土塁、空堀、物見台などがたくさん残っています。
また、説明文や石碑もあります。
見どころ満載ですね👏しかし登城口が分かりづらいです。
なかなか行ってみると分かります。
京王よみうりランド駅から坂道を100mぐらい上ると登山道みたいな道が現れます。
その道は結構険しいので運動靴がおすすめです。
眺めよく気持ち良い。
付近に城跡があると聞いていたが実際自分の脚で歩いてみると、鉄砲伝来前、刀や槍、弓矢で戦っていた時代では周り地形からして充分城として機能していたと思った。
子供時代の戦ごっこを思い出していた!
眺めや斜面の険しさなど、城郭があってもよさそうですが、現状曲輪や空堀などの人為的な痕跡は良く分かりません。
存在しても、簡易的な砦程度のような気がします。
場所がわかりません…
山があるだけ。
まさに、城跡です!
名前 |
小沢城址 |
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ジャンル |
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電話番号 |
044-200-3305 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
ただの山の中ですが、丁度いい運動になるので よみうりランドから川崎まで歩く道のりの途中にあります。
テーブルなどがあるのでお弁当持って山の中で子供たちと遊んでいる家族連れなどがいます。