吸坂焼で人の縁を感じる。
硲伊之助美術館の特徴
吸坂焼に触れる体験ができる、特別な美術館です。
ここでは人との出逢いを大切にできる空間があります。
様々な時代の作品が揃っており、感慨深い時間を過ごせます。
あれは何時の頃か、様々色んな事があり人びとに出逢いまた念願だった吸坂焼にも、ちょっと触れたり〜人の縁と言うのは偶然でもあり必然でも有ると今は深く思いをいたすね。
まだ40で独身だったから大聖寺は勿論、加佐ノ岬へは良く気分転換と車を走らせた。
海部さんと硲紘一さんに出逢ったのは当時加佐岬に有った美術館での永六輔氏のトークショウでがお付き合いになるきっかけで、永さんと海部さん紘一さんはお知り合いであり、私が永さん達のお世話をちょっとしていたことも〜其の後に話あうきっかけになって行った。
私の祖父も明治時代の躍動期に陶芸やら教育者であり事業家であったから日本ならず海外アメリカやフランスと言う先進国にも、作品を出した人間でしたから、門前の小僧以下の私にも多少の知識は勉強し有った。
海部さんは特に硲伊之助先生の弟子であり秘書でも有ったらしく深く伊之助先生を尊敬して、色々話をして下さったモノ。
吸坂焼は独特の焼き色と陶器だからやや軽いそして風情がなんともヒナビタと言う、けばけばしくはないのが特徴に伊之助先生は洋画も一水会でしたから独特のタッチで陶画を絵付けされるから風情がある。
それは海部さんや紘一さんも先生の心を受けてやはり近代的ながらヒナビタ風情と続くのであるが〜まあ色々話せばあれもこれも、ありましたねぇ。
人もまた色々紹介しまたされたりと。
今は私も70を越えて確か紘一さんは同い年で朴訥な氏はポツリポツリと話かけてくれましたが、懐かしい方々〜病気ゆえにもう美術館までは行けないでしょうなぁ。
再興に硲伊之助師が力を尽くし自らも作陶した事を知る人は、今は少なくなっているかも知れない。
私の時代でも硲先生の名前を知る人はよほどの陶芸好きかマニアだったろうし私は、祖父が陶芸やら窯業や日本画等と事業家でもあり古い武士の家系から、明治に突出した人物だったから〜色んな人に興味があって調べたりで、硲先生の名前を知った。
海部さんは、その先生にずっと付き添っていた才能ある人物で単なる秘書だけではなかった。
紘一さんは後に弟子になり、海部さんと結婚、名跡を継ぐ形で養子に入られたのだろうか?私はお二人の作品を何点か買いましたし、人にも贈り物にしたり〜吸坂焼はヒナビタなかにポイントが点在して今は中々面白いと愛用しています。
名前 |
硲伊之助美術館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0761-72-0872 |
住所 |
|
営業時間 |
[月金土日] 10:00~17:00 [火水木] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

素敵な美術館です!雰囲気も素晴らしい!周りが自然に囲まれていて、心がスッキリしました!!