仁平中武儀郡高賀岳に大なるヌエ棲めり。
石碑のみなのでわかりにくいかも。
あるのは石碑のみですが、隣接するやまわきにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
仁平中武儀郡高賀岳に大なるヌエ棲めり。
藤原高光、勅を奉じて之を退治せんとて、三田神宮に籠もり祈願す時に、三更白鳥金光を放ち、北方高賀岳に向い飛行きて向導せし神鳥の立ちし跡なりとて、今に夜鳥柳は神柳とも云伝へ。
(訳)仁平年間(1151年~1153年)のころ、高賀山に大きな鵺(ぬえ)が棲み付いていた。
藤原高光が近衛天皇の勅令により、鵺を退治することになった。
三田神宮(神明神社)に籠もって祈願していると、子(ね)の刻(午前0時頃)に白鳥が金色に光りつつ、北の方角にある高賀山に向って飛び立った。
高光を案内した白鳥は神鳥(鳳凰)で、今ではそこに生えた夜鳥柳は神柳とも言い伝えがある。
名前 |
夜鳥柳の跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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こんなところにこんなファンタスティックな物語が背景の石碑があったとは!!