名前 |
小松八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
みなかみ町指定重要無形民俗文化財「小松八幡宮の太々神楽」下津地区にある「小松八幡宮の太々神楽」は、江戸時代末期から明治の初期に上津地区の村主八幡神社から伝わったとされています。
この太々神楽は、使用する衣装および道具類は、村主八幡神社からその都度借り受けていましたが、近年になって新たにそれらを買いそろえました。
昭和五十九年(1984)の神楽殿修復を境に、それ以前は地区の祝い事・記念行事等にあわせて、不定期に太々神楽が奉納されていましたが、翌年から四月の「春期例大祭」に、神楽殿において五穀豊穣・家内安全を祈願して太々神楽が奉納されています。
神楽の座は現在十二座(住吉の舞、浮橋の舞、五行の舞、神明の舞、追込の舞、おかめの舞、岩戸の舞、苗代の舞、種蒔きの舞、鏡研ぎの舞、天狗の舞、鯛釣りの舞、土蜘蛛退治の舞)です。
このほか月夜野地区においては上津の村主八幡神社、月夜野の月夜野神社、小川の小川神社においても太々神楽が奉納されています。
(境内案内板より)みなかみ町指定天然記念物「小松八幡宮の大杉」境内にある神社の御神木となっている「小松八幡宮の大杉」は樹齢約350年と伝えられており、現在は樹高約36m、目通り約5.2m、樹勢は良好で、地域の人々から親しまれています。
(境内案内板より)名胡桃(なぐるみ)三社「村主八幡神社・竹改戸小松八幡宮・上津大宮八幡宮」村主八幡神社と竹改戸小松八幡宮(当地)は現存しています。
上津大宮八幡宮は、元禄六年(1693)に建立された社殿でしたが、その後神社の合祀により空宮となっていたものをみなかみ町の合併記念に地元地区で買い、昭和三十一年(1956)に平入り瓦葺に移転改築し、寺院風に部分改装して茂左衛門地蔵尊奥之院と命名され、名所黒岩段丘の斜面に義人茂左衛門と新治村大宝院の覺端法院を祀っています。
(「茂左衛門地蔵尊奥之院」現地案内板より)