直線的な龍が迎える舎利殿。
舎利殿の特徴
舎利殿はお釈迦様の歯を奉安する貴重な霊殿である。
狩野山雪筆による天井画の鳴龍が印象的な文化財である。
特別公開時には韋駄天像や16羅漢図が見学可能で魅力的。
京の冬の旅2024での特別拝観による訪問。狩野山雪筆の天井画「雲龍図」は、他の雲龍図とはまた違った魅力を感じます。特定の場所で手を叩くと、本当に龍が鳴いたように聞こえます。
寛永年間に京都御所から移築された建物で、釈迦の歯(仏牙舎利(ぶつげしゃり))を安置するお堂。日本最古級の韋駄天立像(重文)が祀られており、「鳴き龍」で知られる狩野山雪(かのうさんせつ)筆の天井画「雲龍図」があることから12年に一度の辰年ほか特別な機会のみ公開されてきた。
京都、泉涌寺の舎利殿です。天井いっぱいに描かれた【雲龍図】が素晴らしい。赤い龍です。詳しく説明してくれる方がいます。最後に参拝者は左右に分かれ交互に手を叩き合います。響き渡り天井から龍が鳴いているように聞こえます。全身で受け止めたような不思議な感覚でものすごく感動しました。【西の鳴龍】と呼ばれているそうです。ちなみに東の鳴龍は日光東照宮にあるとの事。辰年の今年3月18日迄の特別公開です。拝観時間は10時〜16時半。有料です。撮影は禁止。次回は12年後なので機会があれば訪れてみるのをお薦めします。
通常非公開です。今回は研修のためお堂の内部も見せていただきました。ここの舎利は世界に3か所しかないお釈迦さまの歯を収めたものらしいです。天井には竜が描かれており、堂内で手を打つと龍が泣くという泣き龍です。このお寺がほんとうに人里離れたすばらしい環境にありその中心のこのお堂も立派なものです。きれいな空気を吸いながら、境内を散策することは、本当の素晴らしい時間だと思います。ぜひ一度訪問されることを強くお薦めします。
2022年秋の参拝時には舎利殿は公開されていませんでした。天井には、狩野山雪(さんせつ)筆の「雲龍図」が描かれており、「鳴き龍(赤竜)」とも呼ばれる。見てみたかったですが、公開される時に京都まで来れるかどうか。
天井画の龍◎◎ 狩野山雪は狩野山雪筆の鳴龍が描かれています。
天井に鳴き龍‼️
ここの舎利殿はお釈迦様の歯の様で説法を説かれた口の中にある物なので大変貴重なものの様です。
例年3月の公開時しか内部見学は出来ません。
京都冬の特別公開の旅 31.3.15御寺 泉涌寺 舎利殿韋駄天像の特別公開見ました‼️舎利殿は、釈迦の歯(仏牙舎利)奉安する貴重な霊殿です(^^)他には、龍図 舎利塔 16羅漢図 などが見れました!
韋駄天さんの特別公開しています‼️
平成30年京の冬の旅で内部を初めて拝観しました。御所にあった御殿を寛永19年(1642)に移築したものだそうです。舎利庫の中央に佛牙舎利を奉安する舎利宝塔があり左右に宋より請来された重要文化財の月蓋長者像と韋駄天像がを安置しています。天井には狩野山雪筆の「龍図」が描かれ堂内で手を叩くと反響音がする響天井に成っています。やらせていただきましたが、よく響くのが聴こえました。公開に合わせて龍図の御朱印帳に佛牙舎利の御朱印をいただきました。
仏殿の背後に建つ。俊芿の弟子湛海が南宋慶元府の白蓮寺から請来したという仏牙舎利(釈尊の歯)を安置する。
名前 |
舎利殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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天井画の龍は丸く描かれることが多い中で、こちらの龍は直線的です。鳴き龍です。印のある場所に立ち、両手を胸の高さくらいにして柏手を強めに打つと鳴いてくれます。こちらの龍は、「びびびびびーん」となかなかの咆哮ぶりです。