石碑が多く、大阪の歴史が感じられます。
昔の奉行所跡など公的な物は学校など現在も公的な物になっている場合が多いように思います。
古地図なんかを片手に散策したら尚楽しいかと思う。
石碑が多く、大阪の歴史が感じられます。
▪上方落語の舞台を巡り歩きたいとの 思いで訪れました。
「佐々木裁き」に登場する西町奉行所 があった場所です。
~本町橋東詰めを北へただいまの 国際ホテルのあるところ~▪往時の面影をとどめるものは何も残 っていませんでした。
落語で語られ た国際ホテルも「マイドーム大阪」と なりその一隅に石碑があるのみです。
▪地下鉄堺筋線/堺筋本町駅/徒歩13分。
「天保八年丁酉の歳二月十九日の暁方七つ時に、大阪西町奉行所の門を敲くものがある。
西町奉行所と云ふのは、大阪城の大手の方角から、内本町通を西へ行つて、本町橋に掛からうとする北側にあつた........門外に来てゐるのは二人の少年であつた。
」森鴎外の小説「大塩平八郎」の冒頭である。
密告により、世にいう大塩平八郎の乱は出だしから齟齬をきたしてしまった。
西町奉行所跡にはマイドーム大阪、大阪商工会議所が建っているが相当な敷地である。
今は小さな石碑だけが、寂しく、ポツンとあるのみだ。
イマジネーション豊かな人だけが、当時の西町奉行所を思い浮かべることが出来る。
元は東町奉行所と同じ大坂城北西の京橋口にあったが、両方とも大火で焼失し機能を失ったため、その教訓から場所を離して設置したそうです。
石碑だけです。
隣の大阪商工会議所ビルの横にある若宮商工稲荷神社に由来の石碑があります。
豊臣時代に神社だったのが、徳川時代に西町奉行所になったらしい。
跡地の表示のみです。
名前 |
西町奉行所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.4 |
元々あった場所から移設してるとはいえ、こうした石碑を残しているのは素晴らしいと思います。
東町奉行所跡地の石碑も探してみたいと思います。
遠山の金さんは、北町という設定でしたね笑。