釈迢空(しゃく ちょうくう)と号した詩人・歌人でも...
国文学者,民俗学者,歌人,詩人。
大阪生れ。
歌人,詩人としては釈迢空(しやくちようくう)と名のった。
信夫の手がけた領域は多方面にわたって,そのいずれも独創的な内容を持ち,民俗学的国文学,日本芸能史論の創始者であって,成し遂げた業績は後に〈折口学〉と世間から称される学問体系を作っている。
柳田國男と並ぶ民俗学の権威です。
カソケキ痕跡です。
桜満開の時期に来ました。
桜花に取り囲まれたようなところに、この碑は建てられています。
満開のときは、桜の木でいっぱいの小さな公園がきれいです。
(原文)種滿櫻花樹的小公園,盛開時很漂亮。
仲間とお花見をしました!トイレは無いです。
綺麗に咲いてます。
折口 信夫は、日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空(しゃく ちょうくう)と号した詩人・歌人でもあった。
彼の成し遂げた研究は「折口学」と総称されている。
柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた。
みずからの顔の青痣をもじって、靄遠渓と名乗ったこともある。
歌人としては、正岡子規の「根岸短歌会」、後「アララギ」に「釈迢空」の名で参加し、作歌や選歌をしたが、やがて自己の作風と乖離し、アララギを退会する。
1924年(大正13年)北原白秋と同門の古泉千樫らと共に反アララギ派を結成して『日光』を創刊した。
著名な作品としては、海やまのあひだ、春のことぶれ、倭をぐな、遠やまひこ、山の端、口訳万葉集、死者の書 など。
生誕地は、ここから南へ2筋目付近です。
名前 |
折口信夫生誕の地碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
日本の民俗学の草分けの一人。
文章に癖があるが柳田國男より理論的で、むしろ現代に通じる。
まれびと論などが有名。