伊吹山地の山の麓にひっそり佇む小さな神社です。
10/2 関ヶ原巡り。
玉神社は昭和○年○月○日不破郡関ヶ原町玉291番地五社神社と不破郡関ヶ原町字上羅241番地神明神社と不破郡関ヶ原町字上羅313番地若宮神社、不破郡関ヶ原町字上羅330番地北野神社が合併して設立された神社にて五社神社(村社)の御神体は古く秘物なり(正保四年三月二日とあり)棟札を始め何れも玉村大明神とあり。
又神前鰐口彫刻によれば、明暦元年八月一日不破郡玉村惣中とあり、一村の惣社として崇敬す。
若宮神社(村社)は棟札に依れば江戸時代初期既に祭祀され、御神体は室町鎌倉時代と推定、北野神社(村社)創建年紀は不詳で、棟札に依れば江戸時代中期既に祭祀され御神体は彫刻様式にて江戸時代以前の作であろうと推定。
神明神社は村社、此度関ヶ原長浜線並びに県道八号線が新設され、境内地の一部が路線にかかる為、四社の氏子の総意により合併したのである。
名前 |
玉神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
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伊吹山地の山の麓にひっそり佇む小さな神社です。
国道365号の脇、岐阜・滋賀県境にほど近い所にあります。
宅地とは国道を隔てた山側に立地していますが、国道の山側には歩道が無く、宅地側から渡れる横断歩道もないので、行き交う車に気をつけながら道を渡らなければなりません。
境内はこぢんまりとしており、山の中にあって非常に落ち着いた雰囲気でした。
岐阜県神社庁HPや関ケ原町史を見るに、もともと玉地区にいくつかあった神社が、昭和38年(1963年)に国道365号の拡幅工事にあたって合併されたそうです。
合併前は五社神社という名前でした。
建立年は不明ですが、少なくとも室町期から存在した由緒ある村社のようです。