歴史の道沿いの小高い丘にあります。
式内社で佐保の里一円の氏神様。
昔から産業の天神、知恵の天神、災難避けの天神さんとして慕われる神社です。
ここで行われる御祭は由緒正しいものだそうです。
とても静かな神社です。
行くまでの道は狭いですが静かで気持ちいい所だと思います‼️
歴史の道沿いの小高い丘にあります。
見晴らしの良い休憩所もあり、神社の縁起のパンフレットも 頂けました。
奈良高校の近くにありました。
散策の途中で立ち寄ったのですが、深い緑に覆われていて雰囲気良かったです。
参道になっている階段が期待値を上げています。
階段を上ったところに神社があり、神社の奥にも道が繋がっています。
神社の奥の道は閉ざされており、出ることは出来ません。
※廃棄された工事用の機械があるだけで何もありません。
拝殿以外は特になにもありません。
[延喜式内社]大和國 添上郡 狹岡神社八座。
奈良県奈良市にある。
奈良高校の西に鎮座。
一条街道から、北へ延びる道の突き当たり。
鳥居をくぐって、階段を登ると境内がある。
拝殿の後方に、朱の垣に囲まれて本殿がある。
垣内の左右奥に、境内社の祠が一つずつ祀られている。
丘全体が神域といったところ。
社伝によると、 霊亀二年(716)、藤原不比等が国家鎮護し藤原氏繁栄のため、自宅の丘上に創祀したという。
佐保丘天神とも呼ばれており、菅原道真を祀るとする説も有る。
式内社・狹岡神社の論社だが、式内としての論拠は薄く、「佐保丘」が「狹岡」に近い発音であることが理由。
大伴安麻呂を佐保大納言と呼ぶように、大伴氏と関連の深い地域。
祭神は、大年神と天知迦流美豆比売神の子である羽山戸神と大気都比売神の間に出来た御子神八柱。
祭神が、天神八座となったのは、佐保姫神を若沙那賣神に付会したためであり、本当の祭神は佐保姫神とする説もある。
参道階段左手に、「佐保姫旧跡保存地」という鏡池と呼ばれた窪地があり、旱魃に雨乞いをしたという。
玄松子より。
名前 |
狭岡神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.2 |
鳥居をくぐった参道が木々に囲まれた傾斜になっていて雰囲気が一転します。
段がとても低い階段で少し登りにくいですが僅かな距離なので木々の薫りを楽しめばすぐです。
辿り着くと拝殿の側面なので、少し回り込むと拝殿と本殿の正面になります。
参道から本当に綺麗に整備されていて心地良いです。
神主さんがいるのかもしれませんが、佐保地域の方々に信仰が厚く大切にされているのだと思いました。