朝夕は子供の送り迎えで賑わいます。
護国寺の境内への入口は仁王門と惣門の2つありますが、この惣門は境内にある音羽幼稚園の入口も兼ねており、朝夕は子供の送り迎えで賑わいます。
惣門は境内に入るための門と住宅の門でもあります。
門の格式は高く、寺社系のものではなく、江戸時代武家屋敷の5万石以上の大名クラスの偉容があり、ところどころの装飾や勇壮さから威厳を漂わせています。
一寺院の惣門が大名クラスの武家屋敷の門と同じ格式であることは護国寺が徳川家の厚い庇護にあったことを物語っています。
日本各地の大名屋敷表門で現存する物は非常に少ない中、護国寺惣門は江戸中期からの風貌をそのまま残す貴重な文化財でもあります。
その色と構造が重厚です。
自動車の通行するので、ちょと歴史的なイメージが薄いけどまぁ仕方ないでしょう。
その隣の門もシンプルで大きくて気に入りました。
江戸時代中期頃の武家屋敷門(五万石以上)に相当する形式を備えた貴重な文化罪。
建築は1700年代前後のものであるそうで、既に300歳を超えている。
非常に荘厳な門構えをしているが、よる年波にはやはり勝てず、かなりのボロがみられる。
また、イタズラと思われる引っ掻き傷も門の右手側に見られた。
名前 |
護国寺惣門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3941-0764 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
雰囲気の良い佇まいでした。