かえって静かにお参りできて良いですね。
ほぼ、忘れられた神社。
そもそも、祀っている神さまが、「災いそのものか」「災いを退けるものか」自分は良く分かりません。
かつて、天然痘がこの地に流行った時の、人々の願いがここにあります。
取り残された山間の田舎感がする、藤沢駅チカでは、珍しい場所です。
自分は、こういうのがそこそこ好きなので満足です。
多分、満足する人の方が少ないかと。
場所は、JR「藤沢駅」から歩いて12分の距離。
いい写真が、撮れてなかった‥。
車で入っていくのは大変なのでバイクで行きました。
町内会持ちの社で疫病がなければ神輿も出るようです。
川の氾濫避けの守護神として、川崎大師から勧請し神として祀ったと何かに書いてありました。
うちの地域のおサバさん同様、これ以上厄災が拡大しないよう、魔が去るよう、お願いするのにはいいのかな?と思いました。
→天然痘だから疱瘡神でしたね。
失礼しました。
ただし、今の時節にはあってますね。
1884年(明治17年)に前年、前々年に流行した天然痘を鎮めるために地域の有志によって祀られたとのことで、川崎大師から分神された厄神鬼王が祀られています。
境内の神殿や石燈籠、鳥居に手水舎など全てが明治時代に造られたもので、この付近だけは時が止まった感じがして厳かな雰囲気を味わうことが出来ます。
厄除けの神社です。
周辺の森には3つ並んだ小さな神社、墓地、巨大な碑があります。
人通りのない裏山の社ですが、かえって静かにお参りできて良いですね。
時季によりますが階段に咲く山吹がきれいです。
名前 |
入町厄神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
毎年4月第4日曜日と月曜日に、例祭が執り行われるそうです。