また料理人にもこれからワインが常識的になるから其の...
千と千尋の神隠しの宿 そのまんまの雰囲気じゃないですか!
犀川河岸から初めて眺めた時の木造四階?建造物は異様な雰囲気が特に印象に残っています。
明治28年創業の老舗料亭で金沢市指定保存建造物。
いつまでも後世に残して欲しい建物です。
とても良い料理、人、建物。
左は犀川大橋から、右は医王山系の峰々まで見晴らしは最高。
(投稿したはずなのに、また投稿できるのかなあ??)
絶対に失くしたくない老舗。
歴史を感じる外観にも風情があるが、中からの犀川の景色(夕焼けも良し、夜の対岸の照明が川面に映るも良し)も最高。
男はつらいよ柴又慕情(吉永小百合出演)は、この建物のすぐ近くで行われた。
令和元年7月、久しぶりに会食。
ドジョウのかば焼き、穴子など大変美味しかった。
犀川を見下ろす最高のポジション。
今の主人が、ちょっとした知り合いで〜〜ワイン会の会場として和の料亭での料理や環境などを当時まだ・・皆若い連中にマナーやら交際術を学んで貰いたい、また料理人にもこれからワインが常識的になるから其の心構えにもと開催した。
集まりは女性か7割ぐらいで人数もギリギリ16~8人程度であったがやりました。
座敷ですよ〜使うワインは彼のムートン・ロートシルトのヴィンテージは70年代から90年代に至る内の6本限定、各年ボトルは一本しかないから試飲グラスに少しずつとなるのだ。
86と言う抜群な出来のワインは筆頭に、同じ銘柄をヴィンテージ違いで比較試飲したのは私が初めてかも知れない、まして6本全く予測さえつかない試飲は金沢でこんな馬鹿をやるのは中々居ないかも知れない?、料理は、其の頃若かった主人が意を汲み奮ってくれた和の料理だった。
グラスも数十ケと準備だけでも大変で主宰者一人でやるのだから汗をかくね、山錦楼の四階だったか夕刻、まだ陽が残り会が進めば遠望の山から月があがると言う光景は環境としても私には優なもので、若い〜あまり料亭に縁がない若者女性たちには大変うけました。
その後も何度か使わせて貰ったが先代からの古い器や料理とのマッチングなど、西原氏が心を込めた料理は美味しかった。
料理屋だからちょっとお高いのは当たり前で金沢の昔の風情は寺町の此の地に残る。
以上は今から30年くらい前の経験、主人も今では60台かな?。
益々円熟ました料理の腕、頑張ってるかな?西の芸妓衆も珠にお座敷がかかる店としても知られる。
お座敷遊びにも、お好み次第だ。
ご存知のように、山錦楼は木造三階建の珍しい建築だから〜其の方面に明るい人には一見の価値はあり、三階だが地下部分がありと、実際の建物は大きいのだ〜店に入り座敷へと階段を登るのだが急傾斜の極狭い階段は、昔の風情を感じ、東の茶屋町の藤としなんかも斯様な狭い階段でした。
最上階の続き部屋から彼方を見ると夜なら月が丁度登り始め、いきつけの一杯をやりながら料理を待ってと言う案配で、やがて出る一品いっぴんの料理の器にも歴史を感じた九谷のだったら〜当時、まだ若い主人の手になるものは中々に善きものであったなあ。
今は向かい側には春次郎と言う割烹料理屋も出来たが、此の春次郎はどちらかと言えば洋風な雰囲気も感じる料理だが山錦楼はそれよりもっと和の風情で、金沢の本格な味わいを楽しめますね、こうして新・旧の料理人が腕を競う此の蛤坂の一帯もまた中々に面白き場所になりました。
そして犀川を挟み向かい側にはフレンチのクルールと言う若手主人が作る料理など、金沢で味を楽しみたい向きには一帯、飽きない〜風情が有ります。
不思議な建物です。
金沢市の指定保存建造物だとのこと。
妙立寺(忍者寺)前の通りを真っすぐ犀川方面へ向かい、交差点の横断歩道を渡って蛤坂を下る途中、右手に見えてきます。
妙立寺から2,300㍍でしょうか。
蛤坂に面する入口側から見ると、犬矢来と、それと木虫籠と呼ぶんでしょうか、細かな格子に囲まれた一軒の建物に見えますが、複数の町家を改築・結合してあるそうです。
更に三階部分を建て増ししてあります。
蛤坂を下りきって、犀川河岸へ回り込むと、増改築部分がハッキリします。
坂と河岸との高低差や面する道路に沿って微妙に変形させた建物で、河岸側から見ると4階建てになっているのが分かります。
上階が1階よりはみ出しているようにも見えます。
地震の多い国、かつ、風雪に悩まされる北陸でこのような建物を完成させた大工さんの技術に驚かされますね。
内部の意匠も凝っているとのこと。
一度は利用したいと思わせる料亭です。
妙立寺(忍者寺)からすぐ近くです。
建物の周囲を一回りしても損はないと思います。
尚、犀川の対岸から見ると、建物全体が一層ハッキリと確認できます。
明治大正ロマン派の真骨頂。
雰囲気は良い。
お料理も創意工夫が凝らされている。
飲み物の種類が少ない。
絶対に失くしたくない老舗。
歴史を感じる外観にも風情があるが、中からの犀川の景色(夕焼けも良し、夜の対岸の照明が川面に映るも良し)も最高。
男はつらいよ柴又慕情(吉永小百合出演)は、この建物のすぐ近くで行われた。
店内には入りませんでしたが、川向からこの建物をみると僅かに傾いているような。
時代の古い建築物で、その昔から増築・改築をくりかえされたように思います。
美しく、はかなげな建物でした。
金沢の老舗料亭の一つで、今は規模を広げずに営業していらっしゃいますが、金沢らしい古き良きお店だと思います。
犀川沿いにそそり立ち、その建屋の風情にも感じ入りますが、中の雰囲気も肝心のお料理もソツなく、決して目新しいものではありませんが、金沢らしいもてなしの心を感じられます。
文化財としてもいいお店です。
名前 |
山錦楼 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-241-3617 |
住所 |
|
評価 |
4.2 |
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お店の佇まいも、出てくるお料理も、その器も、また玄関、床の間、階段や踊り場、各窓やトイレも、照明もそれぞれに美しく、全てが絵画のように楽しめます。
働いていらっしゃる女性の方も、嗜みがあり、やさしく柔らかく最高のおもてなしをしてくださいます。
一度だけではなく、何度でも足を運び、行きたくなるところです。
三階で、ご法事でした。
全てが階段ですが、一段一段、のぼることによって、見える景色が変わり、楽しませてくれます。
美しく、全てを切り取り写真に収めたい思いです。
一階には一階の、2階には、2階の、三階には三階の趣きがあり、飽きさせません。
一度、実際に足をお運びになり、お料理を召し上がってくださいませ。