上ノ国町北村にある砂館神社を訪問。
道指定有形文化財1462(寛正3)年建立。
本道の神社では最初に記録に現れる古い神社。
1457(長禄元)年のコシャマインの戦いでっ勝利した武田信廣が新しい拠点として築いた洲崎館の北の守り神として建てられ、以来松前藩の信仰の対象となった。
上ノ国町北村にある砂館神社を訪問。
国道228号を海側100mほどの平地の林の中にある中くらいの神社。
前は畑で遠くの山の上には風力発電の風車が10基ほど見える。
灰色の第1鳥居をくぐりコンクリートの参道。
鳥居の左には「史跡:須崎館跡」の立て札、右に「上ノ国小学校発祥の地、砂館小学校跡」の石碑あり。
手水舎、資材庫あり。
赤屋根木製の第2鳥居、左右に小さな社あり。
石段を登り、黒瓦の社殿あり。
社殿(拝殿)奥に、道指定重要文化財の本殿あり。
これは武田信広が、長禄元年(1457年)に毘沙門堂として建てたと言う歴史のあるものだそうです。
社務所なし。
☆祭神・須佐之男命(すさのおのみこと)・火産霊命(ほむすびのみこと)
名前 |
砂館神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://hokkaidojinjacho.jp/%E7%A0%82%E9%A4%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.5 |
上ノ国三社の一つ。
三社の中で武田氏(後の松前氏)に一番大切にされていたと伝わる神社です。
現在は無人の神社となっていますが、上ノ国八幡宮で管理し、地元の氏子さんにより愛されている様子が判ります。
御朱印は上ノ国八幡宮で頂けます。