青ヶ島の急階段、絶景が待つ!
大里神社の特徴
大里神社は青ヶ島村の総鎮守として知られています。
急勾配の苔むした玉石の階段が特徴です。
鳥居をくぐると民家のような建物が見えます。
(2022/09) 大里神社へは、池之沢カルデラへ向かう道の途中、休戸街かど公園の先から山に入る。
しばらく山腹を回り込むと、一の鳥居。
ここまでは楽勝だが、ここから東台所神社と似た玉石の急階段が始まる。
東台所よりもやや傾斜が緩いので、ここは頑張って頂上まで行ってほしい。
すばらしい風景が待っている。
二重の鳥居 ( 一つはパイプ組み ) の先の石段にイシバ様がたくさん並ぶ。
これが「下の石場」。
中心は鳥居の奥・大木玉様。
木玉=木霊である。
森・樹木の神様。
その左が和鏡の入った七首明神 ( 源為朝の七従者を祀る )。
和鏡は新しいもの ( 昔からの和鏡は盗難に遭った )。
その左が人型の岩の入った三島様。
事代主神である。
その他にも「えんだん神」、「優婆夷宝明神 ( 事代主の妃で八丈島の開祖・八十八重姫 )」、「水神」、「金山様 ( 鍛冶の神 )」、「海神様」などなどがずらりと並ぶ。
さらに奥に「上の石場」がある。
もう外輪山の稜線だ。
下の道からは70mほど登る。
もう池之沢カルデラが見える。
ここにもいろいろな神様が雑然と祀られている。
上の石場では、かつて冬の大祭「でいらほん祭り」が開かれていたが、今は途絶えてしまった。
上の石場は仏教くさい。
薬師様がいるし、日天月天、凡天u003d梵天、七曜・九曜は仏教、それも密教天部の守護神だ。
密教の影響を受けた修験道や陰陽道から来ているような感じを受ける。
階段が石段でかなり急勾配です苔もかなり生えているので滑りますまぁまぁ危険ですので自分の体力と天候の相談の上登った方が良いです多分1番上までは上がれないような気がします。
苔もついた玉石の階段がかなり急勾配です。
雨がしばらく降ってなくてしっかりした靴と体力ある方はチャレンジしてみてください。
登り切ると祠と鳥居があって青ヶ島が一望できるスポットがあります。
開けたところの1分くらいもう少し先がゴールです。
神秘的で見晴らしは最高です!ただ、行程がやはり危険なので同じ景色を見るだけなら大凸部のほうをおすすめします。
こちらを難易度5としたら大凸部は1です。
ちなみに大凸部から東台所神社への玉石階段はたぶん難易度7-8くらいです、自分は身の危険を感じてこちらは断念降りるときは玉石と横の斜面に片足づつ乗せながら降りると少し安定します、不安定なときは両サイドに生えている笹を命綱に。
青ヶ島の総鎮守。
参道を登る必要がありますが、足場が悪く傾斜がとてもキツいです。
雨の日や体力に自信の無い方、高齢の方は登らない方が良いです。
滑落したら命を落とすことも十分ありえます。
自分もギリ登れて、なんとか無事戻って来れました。
天気が良かったんで参道の向こうに見える青海は素晴しかったです。
一瞬エッ?!と思ってしまう急な石積みの坂をずんずん登っていくとカルデラの頂上に出ます。
他所とは少し違った方向からカルデラの景色を見ることができますよ。
一番高い場所に行くと、別の角度から丸山の外観を見ることができます(原文)走到最高的地方 可以從另一角度看到丸山外貌。
他の方も書かれてますが、行く道中の足場がとても悪いです。
入口からお社までの8割が階段です。
玉石の階段になっていて、ステップ幅が狭く急斜面なので、帰りは手を使って背を向けて四つん這いになるように降りました。
(雨が降った後で滑りやすかったというのもありますが)また、雨が降ったあとで上記の感じなので、雨が降ってる時は決して行かないで下さい。
(島の方も仰ってました)足腰に不安のある方、妊婦の方、小さいお子さんにはオススメできません。
ただしここでお祈りした後、天気予報に逆らうように綺麗な日の入りが見えたり、星空が見ることが出来たので、ご利益はあるかと思います。
鳥居をくぐり、玉石の急な階段を上りきると、右手に民家のような建物があります。
これが実は社殿です。
社殿のすぐ裏手に石造りのお社が並ぶ「下のイシバ」がありますが、もう少し先には「上のイシバ」も鎮座しています。
見逃さないよう。
島の総鎮守、大里神社。
昭和41年頃まで使われていた、でいらほん祭の仮面(男の鬼面と女面)が安置されている。
小屋の中には簡素な棚があり、そして棚の中央付近には独特の雰囲気を持つ男女一対のお面が独特の存在感を放ちながら鎮座している。
玉石の急崖を登ることとなるので、覚悟して行くこと。
足元を確認しながらゆっくり慎重に行くことをオススメする。
名前 |
大里神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

清受寺に車を停めて、ちょっと都道を登ったところから入ります。
苔むした参道、玉石階段を越えて、その先にあるのは石造りの小さな祠達。
立派なお社はありません。
鳥居が二重で立ってる奥にある祠がたぶん御本尊だと。
他の祠達も青ヶ島の人々が生活でお世話になってた神様達なのでしょう。
もはや自然石の板状の大きい石を神体にしている祠もあり、日本古来の磐座信仰を窺わせます。