堀川通り、西本願寺の真向いにあります。
龍谷大学が母体の博物館。
同大学が得意としている仏教関係の展示が多く、内容も展示の仕方も高い質。
馴染みの薄い人でも楽しめるイベントも多いよう。
今回は絵解きといって、古い掛軸の内容を琵琶の音と独特の調子で説明していただいた。
西本願寺を訪れるときには、目の前のこちらも訪れて損はないでしょう。
綺麗ですね🎵トイレも清潔1階入り口に自販機だけの休憩ルームがあるのも良かった☺️
特別展は要チェック‼️キレイなミュージアムです。
大学の博物館に興味があったので行ってみました。
京都国立博物館の入場券を掲示すると100円割引してもらえてお得感ありです。
展示室はとても綺麗で広く、かなりの量の史料が並んでいました。
個人的にこれはと思ったのが、大学が取り組んでいるデジタル復元プロジェクト。
(添付している画像のものです) 研究成果をこうやって来館者に還元するのはとても意義のある事だと思います。
11世紀西ウイグル王国の高昌郊外にあり、20世紀初めにドイツに搬出されてはベルリン空襲で破壊されたベゼクリク千仏洞の仏教壁画を再現した、その赭色の空間は圧巻。
館内でここだけは写真撮影可であるが、さすがに誰も嘆声はあがるものの、その後は静けさが満ちていくばかりである。
胡人が描かれており、仏様の前で片膝ついて多数の小袋を盆に載せて献上する2人はソグド人、砂金の入った袋を盆に載せて捧げ持つ緑眼の胡人は滅亡して久しいサーサーン朝ペルシアの王族風の帽子を被っているとか(ある中国文献ではこの壁画を晩唐の作としている)。
そうは言われても、しかし、こうも鮮やかで瑞々しく、現実とは思えない空間を突然に前にしては混乱し、(はぁ、そうですか・・・)としか言葉がでないのが実際といったところか。
蛇足に近いが館内の中庭も静かで良い。
『ほとけと神々大集合 岡山宗教美術の名宝』に行ってきました。
期間は2020年11月21日から12月27日と2021年1月6日から1月24日まで。
(休館日があります)岡山県立博物館の改修工事にあわせ、所蔵品及び寄託品の一部を龍谷ミュージアムが預かることになり、これを機会に「密教」と「神仏習合」の2つのテーマを柱に、国指定重要文化財11件を含む約50件を2部に分けて展示しています。
3階は企画展、2階は常設展で、特に2階の説明文が分かりやすく勉強になります。
こじんまりとしたミュージアムですがじっくり拝観するにはちょうどよく、面白い企画をしているため大ファン❤です。
今回もじっくり拝観させていただきました。
堀川通り、西本願寺の真向いにあります。
アジアからの仏教伝来から現在に至るまでの内容を展示しています。
地下1階、地上3階の建物で受付は地下、展示室は2階と3階でエレベーターはあります。
1階がカフェやショップになっていて休憩出来ます。
展示室はそんなに広くはありませんが、映像や仏像、絵画等、解りやすく説明書きがされていて、余り詳しくない自身にも理解出来ました。
今回は【仏像ひな型の世界Ⅱ】展に行きました。
巨大な仏像作製の前に作られたミニチュア(設計図的なもの)の展示が多数あり、その存在の意味を知る貴重な展示でした。
日本に伝来してからの宗派についても説明書きがありましたが、大きな年表にして時代背景を解りやすくしていただけたら、もっと良かったように思います。
今やっている仏像のひな型2は見応えあります。
大学の付属施設のためか、観覧料も安く、良心的。
京都駅から徒歩10分 堀川通りにー面する 西本願寺御門前 直ぐにある 狭い敷地なが上手く工夫されたモダンな建物である 地下1階で受け付けしEVで2階 そこからが展示のスタートだ 2階から3階へそしてEVで地下1階へ出口である。
駐車場がないのが課題。
ゆっくり見学できます。
今回はほとけと神々大集合,展を開催中です。
仏と神様は国々で異なっていますが、信仰する気持ちが大事だなと思いました。
向かいのお西さんを上から見るのもいい景色です。
仏教美術の流れがわかる博物館です。
日本の仏像だけでなく、ガンダーラや東南アジアの仏像展示もあって幅広く理解できます。
大谷探険隊将来の資料を見ることができるのも龍谷ミュージアムの特徴です。
特別展の展示の仕方も楽しく観賞できる工夫がされています。
今回の「西七条のえんま堂」ではお堂の中にいる雰囲気が出ていました。
展示内容が刷新されて、充実してました。
展示の質、量のバランスがよくて好き。
石窟寺院を体験できるところも楽しい。
七条えんま堂の展示会を見に行きました。
仏教の思想と文化をしていました。
特別展示「シルクロードの信仰」を観ました。
一口に仏像と言っても造られたそれぞれの国というか地域というか住んでいる人々の特徴が出ていて面白いですね。
その中で私が一番興味深く感じるのはガンダーラ仏です。
仏教は本来は偶像崇拝を禁止していたので初めの頃は仏像は造られませんでした。
しかし時代と共に信者が増えてくると「仏の姿が見たい」という人々の欲求も高まってきました。
そこで北インドのガンダーラで初めて仏像が造られたのですが、それはその地に移り住んでいたギリシャ人によって造られたので、ギリシャ様式になっています。
こうしてみると、一見、東洋の宗教である仏教ですが西洋人であるギリシャ人もその成立期に大きく関わっていたということになります。
不思議ですね。
そしてインドの民族宗教だった仏教が世界宗教への大きな一歩を踏み出したのは、まさにこの時だったかもしれませんね。
2020.7.28
日建設計良い建築でした。
ファサードのうねる木のルーバーが目を惹きますが、その下の薄い庇や内部のルーバー天井、異形鉄筋を利用した手すりなど、面白いディテールがいっぱいです。
17時間際に行ったので内部がゆっくり見れなかったので、またリベンジしたいです。
西本願寺前にある、龍谷大学の博物館。
入り口にカフェもあり、地下一階から入館する。
100円を仮入れして使う、大きめな無料ロッカーもあって、中型リュックぐらいは入れておけて助かった。
展示室は3階から2階へ降りてくるタイプ。
京都駅までは、近くのバス停からすぐに戻れた。
堀川通りを挟んで、西本願寺の向かいにある小さなミュージアム。
NHKとタイアップしてデジタル復元されたベゼクリク石窟の壁画が常設してあり、それ目当てに出向きました。
現地ではコの字型であった壁画を、L字型に配置してあります。
短いながらも天井と左右の三方位を美しい壁画に囲まれた通路は一見の価値あり。
説話を題材にした美しい仏の姿とともに当時の権力者の姿も描かれており、当時、民族の十字路であった現在の新疆ウイグル自治区に生きていたさまざまな民族の姿をうかがい知ることもできます。
現地の遺跡では各国の探検隊に壁画を持ち去られた上に風化が進み、もはやこの姿を見ることはかないません。
観覧者が少なく、ゆっくりと見て通ることができました。
ついでに見た企画展も、数は少ないですが滅多にお目にかかれない貴重なもので感動しました。
仏教に特化したミュージアム、興味のある方にはとても素晴らしい場所であると言えます。
常設展では、仏教に関する資料を俯瞰的にみることができる。
特別展とは異なり、500円と安く、人も多くなくゆっくり見られる。
仏教初期の仏像が多く、ウェーブのかかった髪をした男前の仏像などは、知らない人が見ると面白いかもしれない。
なお、特別展前の2週間程度は館内すべてが休館となるので、あらかじめホームページなどでチェックしておきたい。
美術館としては小振りだけど。
そのぶん気軽に行けるし、昼飯前でもOK。
朝から気合い入れて見に行って、楽しんだ後は昼飯難民…なんて事にもならない。
きれいだし。
いつも空いていてゆっくり見られます。
仏教の初歩的な解説が魅力的だと思いますか。
近代的でモダンな建物。
地獄絵ミュージアムを観に行きました。
昔に描かれた地獄絵だけでなく水木しげるの描いたものもあって興味深かったです。
廻っている最中にシアターでの上映が始まるとのアナウンスがあり、すぐに入ったのにあっという間に満席になってしまっていて結局観られず。
案外狭かったです。
思っていたよりも展示内容は充実していましたが、これで大人1200円はちょっと高いなぁという印象でした。
京都駅から徒歩でも行ける、ちょうど良いくらいの広さの美術館。
流石、龍谷大学だけあります。
宗教感が漂う良い建物と展示に共感を覚えます。
仏教に関するテーマを題材とし、その理解を深めるために様々な遺物を展示しています。
見やすく、スムーズに動ける。
京都駅から、歩くとすはると、だいぶ、距離がある。
浄土真宗のことが、少しだけ分かってれば、すごいものが、沢山、置いてあることに、気が付きます。
配置も工夫されてます。
名前 |
龍谷ミュージアム |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-351-2500 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
2階展示室は、仏教を紹介する展示ですが、ベゼクリク石窟大回廊復元展示も見逃せません。
中国ウイグル自治区のベゼクリク石窟寺院の壁画は、各国の探検隊が保存のために持ち帰り、方々に散ってしまいました。
展示室の一角に、龍谷大学の古典籍・デジタルアーカイブ研究センターとNHKが共同で取り組みデジタル復元した第15号窟を再現してあり、とても立派で美しいのです。
描かれている「宣願図(せんがんず)」についての解説映像もありますユニークな企画展も。