11月25日の高山寺。
高山寺の中にある国宝で、拝観料は1000円でした。
鳥獣戯画の複製や、扇子、クリアファイル頭の各種グッズも販売されています。
しっとりとした雰囲気の庭園は見応えあります。
バスで栂尾まで行くと裏参道からになるのでこちらのほうが先になります、もし高尾ルートで神護寺から行って表参道からだと最後になると思います。
庭園が素晴らしい眺めです、あと有名な鳥獣戯画のレプリカもあります。
21年11月17日に訪れました。
人が入っていない「石水院」の写真が撮りたかったため、9時すぎに到着するように早めに行きました。
それでも修学旅行らしき学生や、ツアー団体を見かけました。
でも人ががいない写真が撮れて感動しました❤紅葉がとてもキレイでした。
また、「石水院」へ行く渡り廊下が下の地面や池が見える板張りだったのが面白かったです。
拝観料800円。
ちょい高いですね。
中の展示物は模造品です。
雰囲気ある建物以外は、どうだろうという感じですね。
高山寺石水院は五所堂と呼ばれて鎌倉時代初期の建築だそうです。
創建当時、現石水院は東経蔵として金堂の東にあったそうです。
安貞2年(1228)東経蔵の谷向かいにあったもとの石水院は洪水にあい、その後、東経蔵が春日・住吉明神をまつり、石水院の名を継いで中心的堂宇となったそうです。
明治22年(1889)に現在地に移築され、住宅様式に改変されたと言うことです。
鳥獣戯画は複製。
建物が国宝とはいえ、拝観料八百円はお高い。
2017年12月訪問。
冬の早朝、ピリッと締まった空気の中、他に訪問者もなく、この年月を重ねた素晴らしい建物と美しい庭園をゆっくりと味わうことができました。
開基明恵上人在住時の鎌倉時代から残る唯一の建造物で、国宝です。
杮葺き屋根が大好物な方にはたまりません。
禅堂だそうですが、佇まいからどちらかというと雅な雰囲気を感じました。
国宝の建物があります。
【裏参道】より【表参道】からの方が景色は好きでした。
見た目の凄さは感じませんでしたが、周りの景色も凄く良く、かなり山奥まで来た感じがしました。
鳥獣人物戯画の有名な第一巻が原寸レプリカ、ニ~四巻が縮小サイズで展示されています。
ネコもいたんですね。
レプリカなら写真撮影OKにしてくれたら良いのに。
NGです。
苔むした庭園を持つ渋い鎌倉時代の建築。
国宝です。
鳥獣戯画の本物は京都と東京の国立博物館に寄託されている。
自然豊かで夏は青もみじが綺麗です。
門の屋根にも苔が生えて風情を感じます。
庭先にはくちなしが満開で甘い香りがしています。
わび・さびのただ住まいを感じる清流と渓谷の里・高雄にある国宝の石水院です。
しっとりとした山の空気の中に侘びの佇まいはとても素敵です。
自然の中でありようを極めた明恵上人に思いを馳せます。
ちょっとお高い拝観料は文化財保護に協力するという心積もりで納得です。
こちらも猛烈な台風の被害で多くの杉の大木が倒れていて、拝観できたのは石水院と遺香庵だけでした。
原状回復するのにどれくらいの費用と時間が掛かるのかとても心配です。
日本でもっとも美しいか、少なくとももっとも居心地のいい国宝建築。
真言宗随一の「学問の寺」として知られる高山寺の中興・明恵上人の住居と伝わる。
栂尾山は古代から山岳信仰の地だったと考えられ、奈良時代には「度賀尾寺」「都賀尾坊」などと称される寺院があったらしい。
少し南の神護寺は空海が自らの修行の地として居住し(京にいた時には東寺の西院と神護寺を行ったり来たりしていたらしい。
東寺は仕事の場、神護寺は修行と思索の場だったのか?)、平安時代にはその神護寺の山中修行道場の別院だったらしいが、本格的に寺院として発達したのは鎌倉時代に明恵がここを本拠地にしてからと考えられている。
伝承では後鳥羽上皇の学問所を下賜されたものとされ、明恵の没後は正面(東側)の広い板敷・蔀戸の、今は木造の善財童子像が置かれている部分を拝殿として、次之間に春日権現を祀り、明恵の居室であったらしい部分以降は経蔵として使われていた。
明治時代に高山寺本堂の斜め後ろから現在の、谷に面した位置に移設したのに伴い、住居の形態に改められた。
簡素で質朴な作りながら入母屋造りを基本とする杮葺屋根の微妙な曲線(東側・正面の板張りの部分は屋根が別構造で付け加えらて延長されている、その繋ぎ方の妙など)など非常に洗練されて優雅。
柱のデリケートな太さというか細さなど、繊細な感性が隅々まで行き届いている。
春日権現が祀られていた細長い部屋は天井が折り上げになっており、明恵の居室だったと思われる部屋は簡素ながら趣のある切妻式の板張り天井になっている。
圧巻はなんと言っても清瀧川の流れる谷間を見下ろすテラスのように開かれた広い廊下と縁側。
明恵上人は有名な肖像画では林の中で松の木の半ばで坐禅を組む姿で、周囲には様々な小動物は描かれているが、自然を愛したことで知られ、ここで高雄の山々を眺めるアルファ派出まくり状態の環境で思索に耽ったのかもしれない。
ちなみにこれまた有名な「鳥獣戯画」も高山寺の所蔵だが、明恵上人のコレクションだったのかも知れない。
運慶の息子の仏師・湛慶の作と言われる仔犬の像は、明恵上人が作らせて身近に置いて愛玩したものという。
なお上記の国宝・明恵上人図像、仔犬像(重文)、鳥獣戯画(もちろん国宝)の複製が常時展示されている。
11月25日の高山寺。
事前にネットでは調べてはいましたが、台風の影響でたくさんの樹木が倒れていて、石水院、茶室遺香庵しか入ることができません。
まだまだ台風の爪痕が残る高山寺、1日も早い復旧、復興を願います。
夏の青紅葉も素晴らしい、が紅葉の季節も素晴らしい!静寂にも気品があるといのが、ここの表現にはふさわしい。
新緑が綺麗でした。
名前 |
石水院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-861-4204 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
鳥獣戯画で有名な高山寺の石水院。
そこには善財童子がいます。
これを写した写真の最高傑作は、水野克比古さんの京都名庭園に、載ってるものだと思います。
僕は個人的に水野克比古さんを尊敬してて、同じ写真を撮るために、写真集に載ってるお庭を訪ねまわってます。
すると、書道と同じで、写真の技術が上がるのが分かります。
季節や時間を変え、善財童子を撮りましたが、構図は水野さんそのものです。
善財童子は、奈良桜井の阿倍野文殊院のものも有名です。
撮影禁止ですが、一見の価値があると思います。