京の冬の旅の特別公開で参拝しました。
「京の冬の旅 2019」初公開ということで、二条城駅から三条通り商店街を抜けて参拝させて頂きました。
伝円山応挙筆と言われる「七難図」は珍しいお軸でした。
やっぱり、日本は古より災害多発の国なのね~と。
ご本尊の阿弥陀三尊は神仏習合の跡が色濃く残されています。
最澄が彫ったと伝わる汗出し地蔵さんも間近で拝ませて頂きました。
小さいお寺ですがご由緒もあり見どころ多いです。
静かな場所です。
(19/02/03)「泥足地蔵尊」(書置き)御朱印をいただきました。
第53回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開(19/01/10~19/03/18:拝観料600円)にて拝観してきました。
浄土宗の寺院。
本尊:阿弥陀如来境内は自由です。
(本堂内及び地蔵堂内は仏教行事期間のみ参拝可能)JR山陰本線:二条駅より900m。
市営バス:四条大宮バス停より500m。
市営バス:堀川三条バス停より450m。
令和元年6月1日参拝庫裏にて御朱印拝受しました。
(19/02/03)「泥足地蔵尊」(書置き)御朱印をいただきました。
第53回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開(19/01/10~19/03/18:拝観料600円)にて拝観してきました。
浄土宗の寺院。
本尊:阿弥陀如来境内は自由です。
(本堂内及び地蔵堂内は仏教行事期間のみ参拝可能)JR山陰本線:二条駅より900m。
市営バス:四条大宮バス停より500m。
市営バス:堀川三条バス停より450m。
善想寺神仏習合の形が残る。
本尊の前に鏡がある。
元は、四条御院(しじょうごいん)、上皇の御所にあたる場所。
安土桃山時代頃から、天台宗から浄土宗へ移り変わっていった。
本堂内陣、中央は、阿弥陀三尊像、脇士の菩薩は、来迎型で前かがみになる。
内陣向かって右は、中央が阿弥陀三尊、向かって右は法然上人、左は善導大師。
中央の阿弥陀三尊の脇侍向かって右は、大和ずわりをしている、来迎形式。
一光背だったかな?内陣向かって左側の部屋には位牌が並び、中央の阿弥陀三尊は、舟形光背で、脇侍の菩薩は、梵篋印(ぼんきょういん)という珍しい形。
宝冠と台座が共にシンプルで、古い形をしている。
朝鮮半島の形で、日本では善光寺の阿弥陀三尊(秘仏)と同じである。
内陣の上の梁には、桐の御紋、と菊の御紋、前の扁額には、葵の御紋。
掛け軸は、七難図、円山応挙、「天災巻」は地震、洪水、大火、雷、鷲(子どもが鷲に連れ去られる)、うわばみ(大蛇)。
円山応挙は、写生的で、遠近法を使う、日本初の足のない幽霊図を書いた。
法然上人の絵伝は、明治3年頃、夢の中で善導大師に出会ったという、二祖対面、2人の間は500年の隔たりがある。
法然上人は、いつでもどこでも誰でも、南無阿弥陀仏を唱えれば極楽に往生する、と説いた。
寺の入口に地蔵菩薩があり、法然が念仏をとなえながら掘ったもので、台座に座り、左足を前に踏み出している。
墓地入口には、石仏がある。
池坊、二代目から十代目までの菩提寺。
2019京の冬の旅で初めて拝観する機会を得ました。
18歳から、この街でさんざんお寺巡りをしてきたけど、まだまだ知らないお寺ばかり。
千年の都は伊達じゃない。
京の冬の旅の特別公開で参拝しました。
由緒も仏像も寺宝もどれも素晴らしいと思います。
星は4つでもよいくらいですが、公開期間が終わればひっそりとした普通のお寺に戻られることと思いますので、期待値を上げてはいけないと思い、星は3つにしました。
京都でこのクラスのお寺はおそらく1000を下らないと思います。
特別公開の初公開寺院はこれからも楽しみです。
やたら広告が出てくるのでサイトや写真を拝見。
好立地を売りにしている永代供養のお寺は多々あれど本当に安らかに眠るのに適しているのか?探している身としてはまずそこを見ます。
残念ながら住宅街のど真ん中、肝心の永代供養墓苑も周りに工事の途中のような石材や青いビニルシート、汚いブロック塀に囲まれたなんともいえない感じの雰囲気。
お寺の歴史より亡くなった方が眠る墓所周りの雰囲気を大事にしてほしい。
やたら歴史などを推してくるお寺さんが多すぎます。
名前 |
善想寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-841-1658 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
浄土宗のお寺。
御朱印は、直接記帳していただけました。