二月堂の向かいにある小さなお堂です。
ご本尊に十一面観音様がお祀りされており、日中は堂内に上がらせて頂いてお参りをする事が出来ます。
以前は立派な千手観音様がお祀りされていましたが、現在は東大寺ミュージアムに遷されています。
1021年に創建されたお堂で、1282年、1681年に修理がされ、今に至っている。
初重もこし屋根付きの二重寄棟造りで一辺が6mの正方形のお堂で国指定重要文化財。
仁仙大法師と助慶上人が『普賢三昧会』を行うために創建したので、『三昧堂』と呼ばれ、もとは普賢菩薩立像を本尊とし、現在もお堂に安置されている。
その後、平安期の作とされる千手観音を本尊としていたが、この仏様は、現在は南大門前の東大寺ミュージアムに移され、展示されている。
2013年から現在の本尊・十一面観音が本尊として祀られており、お堂の外からも拝むことができる。
21/03/12に奈良三名椿を観てまわった際、ガラスの器に『糊こぼし椿(良弁椿)』の花を浮かべて見せておられたのが、四月堂に入るきっかけとなった。
堂内でお参りしたあと、開山堂は、その椿の木を見られないものかと四月堂常駐の方に尋ねたら、扉を開けて、あそこに見えると教えていただいた。
二月堂、三月堂に比べると、小さくかわいらしいお堂。
靴を脱ぎ、拝観させていただくとこれはまた趣があって素晴らしい。
御朱印をいただきました。
御朱印をいただきました十一面観音(300)普賢菩薩(300)駐車場:たぶん無し拝観料:無料お堂内の右側に授与所があります。
御本尊って替わるものなんですね。
以前の千手観音さまはミュージアムに行かれたそうです。
普賢菩薩さまは思っていたよりも小さく、ゾウというよりもバクに見えました。
二月堂の向かいにある小さなお堂です。
お堂の中には十一面観音菩薩様、千手観音菩薩様の他素敵な仏様がまつられていてほんとうに間近で拝むことが可能で、無料です。
なぜか訪れる人も少なく、ゆっくりと拝見することができます。
(17/09/19)十一面観音普賢菩薩御朱印をいただきました。
(10/08/15)千手観音御朱印をいただきました。
※千手観音は東大寺ミュージアムへ移されたため、現在はいただけません。
創建は1021年で1681年に改築本尊は千手観音菩薩立像とあります小さなお堂には 本尊の木造千手観音立像(像高2.7m)と木造阿弥陀如来坐像と木造の普賢菩薩像が安置されています兎も角 拝観料ナシには驚きました。
名前 |
四月堂(三昧堂) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-22-5511 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
靴を脱いで堂内でゆっくり参拝出来ました。
ローソクとお線香代をお気持ちで。