平安時代後期に作成された涅槃図が公開されるとの事で...
23年5月1日、「令和5年度春期京都非公開文化財特別公開」に行ってきました。
「千喜万悦天満宮」は、菅原道真公が宇多天皇から右大臣に任命された時の喜びを描かせたと伝わる「菅家繁盛絵図」と、御神体・菅原道真公像が祀られ、「千の喜び万の悦び」が名前の由来といわれています。
ご本尊は阿弥陀如来像で、胸の前で印を結んでいて、両手の指先は前の方向をさしています。
お顔立ちも、指の形も優美な像でした。
そのほか「仏涅槃図」も公開されていました。
平安時代後期制作の国内でも例の少ない涅槃図だそうです。
説明書きも丁寧に書いてあり、分かりやすく、心が落ち着くようなお寺でした。
京都五条通り沿いの由緒あるお寺です。
通常は非公開ですので、特別拝観時か事前連絡をしてから拝観をして下さい。
御朱印は阿弥陀如来と境内の天満宮のものがあります。
春期京都非公開文化財特別公開をされていたので令和5年4月22日に行ってきました入口周辺は一見普通の民家と区別がつきにくいですその入口周辺には天神さま(西念寺天神)が祀られています中は鰻の寝床のように細長で、段々と高くなっていってました奥が本堂で、そちらに展示物と、御本尊の阿弥陀如来がありました阿弥陀如来像は湛慶一派の作というもので、綺麗な仏像でした何より変わっていたのは、その印相(手の形)なかなか見れないもので、一見の価値ありではないでしょうか⁉特別公開では仏涅槃図(重文)が公開されていました平安後期のものだそうです中は撮影禁止だったので画像はありません御朱印は書置きでしたが、御本尊と霊場である洛陽天満宮二十五社のものが頂けました。
五条通りに面している。
敷地は かなり細長い。
建物は 狭い部分にあって、入り口には鳥居があり鎮守社のようだ。
寺が保有する 文化材が 何年か前に、国の重要文化財に指定されたと言う新聞記事のコピーや、 お寺の但し書きが 掲示されていた。
浄土宗西山禅林寺派の寺院、説法印を結ばれたい阿弥陀如来坐像を御本尊とする。
戦時下の五条通拡張に伴い境内を大幅に縮小したようです。
又、境内には千喜万満天満宮が鎮座します。
4月8日は仏様の誕生日だということで、天上天下唯我独尊の像に甘茶を自由に掛けられるようになっていました。
御朱印いただきました。
Really little shrine like temple.
92歳のお母さんの説明受けました。
御朱印頂きました。
仏様に直接観覧させて頂きました。
元々神社は大きかったそうですが、戦争などで焼けてしまい今の敷地分になったそうです。
隣接する天満宮の御朱印も頂きました。
名前 |
西念寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-351-0017 |
住所 |
〒600-8191 京都府京都市下京区高倉通五条下る堺町35 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
平安時代後期に作成された涅槃図が公開されるとの事で非公開文化財特別公開に訪問しました。
4年間をかけ修復され修復後初公開との事です。
横に修復前の絵のレプリカが掛けられていたのですが、くすみ具合や色合いは殆ど変わっておらず傷みの激しかった生地の部分を修復したようです。
室町以降の涅槃図はある程度同じようなフォーマットになっていますが、平安時代の涅槃図は弟子や人物の配置等がかなり違いがあるので興味深いです。
また、公開日には御本尊の阿弥陀如来座像が厨子から出され手前の台座に置かれていたので御本尊を背後からも拝見できました。
ご住職が気さくな方で質問にも丁寧に答えていただきました。