安堂第6支群3号墳は平尾山古墳群を構成する古墳のひ...
このあたりは平尾山古墳群が広がっており、安堂第6支群3号墳は平尾山古墳群を構成する古墳のひとつ。
平尾山古墳群は安堂、高井田、平尾山、雁多尾畑、本堂、太平寺、平野 大県、青谷の8支群からなり、1200基以上の古墳が確認されている。
なお、公園内に展示されている横穴式石室は西南西230mから移転されたもの。
以下、柏原市Webページより。
「柏原市内において、切石による横穴式石室は初めてであったこと、玄室床面の敷石や石室周囲の排水溝は他に例を見ないことから、現状保存を要望していました。
しかし諸事情で断念せざるを得ず、石室を東方の緑地内へ移設することになりました。
」
名前 |
安堂第6支群3号墳石室(移築) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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高井田第一公園横(東側)に移設展示されている古墳時代終末期(7世紀中期から後期)の、終末期らしい切石の立派な石室ですが、なんせ墳丘なしの移設なのでコメントの言葉も…。
柏原市立歴史資料館に訪問されたついでにどうぞ!ぐらいしか言えないです。
案内板はありますが経年劣化が激しく、読めないし…。
案内板により、この辺りに小規模古墳がたくさんあるなぁ散策できるかなぁと思えたことが収穫(多分、周辺地図も古い感じで消滅古墳が多数でしょうけど)でしたが。
尚、古墳自体は径22〜23mの円墳であったようで、古墳周辺に建物群が多数存在した時期と重なっており、当時の集落の中心的な人物を埋葬した古墳の可能性があったようです。