2017-09-23 道祖神です。
奈良街にある小さな神社で開運することを願いましたat a small shrine on Nara Street.
ならまちの小さな神社。
猿沢池からランチのお店を探して偶然に出会いました。
猿田彦命は導きの神様。
道祖神となって我々の進むべき道を示して下さいます。
ニニギノミコトがこの地に降り立った際(天孫降臨)、道案内としつかわされたのが猿田彦命。
猿のような見た目に、天狗の面をかぶっていたと伝わる神様。
猿とも、天狗ともいわれる。
神話にもあるように、迷える人を導く神様として親しまれている。
なぜ、この場所にできたのかは書かれていなかったが、庚申信仰とあったので、町人の祈りの場としてできたのがはじまりだろう。
集うのに便利な場所だったからか。
「上つ道/万葉の道」巻二十四の一の三奈良市東寺林町(ひがしてらばやしちょう)& 今御門町猿田彦神社・道祖神(さるたひこ・どうそしん)「月日は百代の過客(かかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。
古人も多く旅に死せるあり。
~(中略)~春立てる霞の空に白河の関 越えんと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取るもの手につかず~云々。
」松尾芭蕉の有名な『奥の細道』の序文です。
ここにも「道祖神」が登場しますが、いわゆる旅や交通の安全祈願、それと外部からの災厄が流入しないようにする「結界」の役目があるわけです。
逆にこれから南へ出発する際も御祈願しておくと安心ですね。
この神社 は立て看板によると猿田彦神社 という名前で御祭神は猿田彦命 。
道祖神 。
昔はもっと大きな神社だったようで興福寺の大火で焼失を繰り返し今のような小さな祠になったとのことです。
小さいながらもキレイに祭られていて地域の人の信仰の厚さがよく分かります。
猿田彦神社さんの御由緒です。
荒神と言われ賽の神として、勝負の守護神成っています。
道祖神社とも呼ばれ、鳥居、玉垣の中に大きな陽石(凸?)がります。
素朴な疑問ですが陰石はあるんだろうか? 祭神は猿田彦命・市杵姫命の二座をまつる。
道祖神、開運の神として近在の信仰が厚い。
寺院の説明板の中に以下の句が在りましたが、解釈は?「村のよめ、道祖神に願をかけ (明和」
異空間へ導いてくださる素敵な空間です。
道祖神、なんて甘美な響きなのでしょう。
大切にお祀りされているのが伝わってきました。
お導きを。
始め元興寺境内に祀るも、宝徳2年元興寺大火後再度の火難で遷座す。
2017-09-23道祖神です。
旅の安全をお願いしました。
奈良町上ツ道の起点にある道祖神、防疫・塞の神です。
御祭神はその猿田彦命(さるたひこ)と市寸島(いちきしま)姫命。
猿田彦命は天孫降臨で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を道案内した神様。
(因みに神武東征を道案内したのは八咫烏(やたがらす)。
市寸島は天照大神が素戔嗚尊の剣を噛んで吹き出した霧から生まれた宗像三女神の一人で水の神。
以前はもっと大きかったそうですが、火事の度に社が小さくなったそうです。
名前 |
猿田彦神社・道祖神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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偶然見つけた小さな神社。
道祖神とのこと。
旅行の安全祈願しました。