法明寺の境内にある二基の石塔です。
雁塚の由来を読めば泣けてくる。
昔、ある日、弓の名手が一羽の雁を射止めるが落ちてきた雁にはなぜか頭がない。
翌年、また雁を射止めるが落ちてきた雁の羽の中から干からびた頭が出てくる。
親子だったのか夫婦だったのか、その恩愛浅からぬことに落涙したという。
法明上人はその場所に塔婆を建て、供養したそのとき、二羽の白き雁が西の空さして飛び去った...と由来にある。
時々、雁の鳴く声が聞こえてくるのは気のせいだろうか?
名前 |
雁塚 |
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ジャンル |
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住所 |
〒537-0002 大阪府大阪市東成区深江南3丁目16−28 |
評価 |
4.3 |
法明寺の境内にある二基の石塔です。
雁の夫婦愛に心うたれ、その冥福を祈るために法明上人が建立したのが雁塚だそうです。