琉球王国時代、「お水取り」という儀式がありました。
琉球王国時代、「お水取り」という儀式がありました。
国や子孫繁栄、作物の五穀豊穣を願い、以前は国王自ら久高島で「お水」を汲んでいましたが、この時代の航海は危険を伴うため、聖地である弁ヶ嶽から涌き出る井戸を整備し、お水を汲んでいた場所です。
井戸の中を拝見した時は、水は涌き出てなく、落ち葉が積もっていました。
森周辺は全体が聖域です。
近くには沖縄戦の遺構が残っており、見たときはトーチカ?と思いました。
所々銃弾痕がありました。
調べると、旧日本陸軍の通信所施設跡の一部だそうです。
ここの立地は、沖縄本島の中南部の中でも標高が高い場所なので、通信所という言葉が調べ出てきた時はなるほど、と思いました。
井戸の隣には車道があるため、車から降りなくても一望出来ます。
近くには駐車場がありません、。
側の車道幅は狭く、地域の抜け道としての利用頻度が高いため、路上駐車は控えたほうが良いです。
名前 |
弁嶽井 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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琉球王国が国家の繁栄と五穀豊穣を願って執り行っていた儀式「お水取り」に使用する水を汲んでいた井戸だそうです。