松尾の丸はその内の一つでした。
飫肥城は、城内に9つの曲輪(くるわ)を配した平山城で、松尾の丸はその内の一つでした。
現在の松尾の丸の屋敷は、昭和54年に樹齢100年以上の杉を使い、新たに江戸時代初期の身分の高い武家屋敷を想定して建築されたもの。
建築の際には多くの市民が寄付を行い、瓦の裏には寄進者の氏名が銘記してあります。
想像以上に広くて、当時の台所が再現されていたり湯殿は総桧造りの蒸し風呂(現代でいうサウナ)もあり、説明書きが詳しく書かれていました。
こちらで共通チケットを購入して下記4箇所が巡れます。
①豫章館と庭園②松尾の丸③歴史資料館④小村記念館。
広くて大きなおうち。
解説が面白くて見どころたくさん。
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江戸時代初期の書院造りの御殿として復元また豊臣秀吉が京都で使用したと伝わる湯殿等も復元されている岡城や二条城等を参考にして復元されたとか…復元した施設って興味ないわ〜
できる(原文)可。
実は館内での手作り感たっぷりの資料が大変勉強になります。
お金を掛けずともこうしたおもてなしの心が嬉しいです。
昭和54年に建てられた武家屋敷。
部屋数か凄い、トイレに台所にサウナまで見学てきます、殿様気分で撮影も出来ます。
昭和50年代に伝統工法で建てられた御殿です。
昔の水回り(風呂、トイレ、台所など)も、細かく作っており当時の暮らしを学ぶのには、とてもいいと思います。
ただ、史実に基づいた江戸時代の建物の復元ではないので、解釈に注意が必要です。
※ 駐車場は飫肥城観光駐車場が利用できます。
徒歩で直ぐの場所です。
※ 松尾の丸への道中急な階段があります。
手すりはありますが、昇降の際には注意が必要です。
※ 身分の高い武士の生活ぶりを体験できる場所です。
武士になったつもりで、座って写真を撮るスポットもあります。
←忘れ物が多いようで注意書きがご丁寧にされてありました(笑)忘れ物にはご注意を♪※ 九州で唯一公開されている蒸し風呂もあります。
豪華な作りですので、じっくりと見ておくこと必須です。
※ 注意が必要な点は「昔、実際に武士が住んでいた家ではありません。
」昭和54年に全国各地に残る資料を基に建てたものですのでご注意を。
名前 |
飫肥城 松尾の丸 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~16:30 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
元のままでも移築でも復元でもない不思議な存在?見応えあります。
展示物を間近に見られる上、結構なものを触っていいという寛容さです。
(もちろん触ってはいけないものもたくさんあります)