聖徳太子を祀る歴史の堂。
上宮王院 太子殿の特徴
聖徳太子を祀る広隆寺の本堂です。
江戸時代に建立された歴史あるお堂です。
美しい境内が魅力の仏教寺院です。
令和二年 10月2日 京都初秋の旅広隆寺 上宮王院太子殿秘仏 聖徳太子立像が安置されています(^^)
広隆寺の本殿です。
聖徳太子を祀られています。
聖徳太子(厩戸王)を祀る広隆寺の本堂で、現在のお堂は江戸時代の建立。
仏閣なのに近世以降の神社建築の典型構造である権現造りなのは珍しく、本殿部分の窓が禅宗様の火灯窓なのもその折衷・神仏習合の有りようが面白い。
聖徳太子は如意輪観音が本地仏とみなされて(端的に言えば観音菩薩の転生)信仰されて来た、神仏習合的に言えば「権現」なので、権現造が採用されたのはその辺りが理由なのだろうと思われる。
他に権現造りの仏殿としては、東京の雑司ヶ谷鬼子母神堂、日光の輪王寺大雄院殿(徳川家光霊廟)などが現存する他、戦災で焼失してるが上野寛永寺、芝増上寺の徳川将軍家の霊廟は権現造りだった。
なお京都では権現造りの神社は珍しく、そのプロトタイプ的な造りの北野天満宮社殿、南禅寺金地院内の金地院東照宮くらいしかない。
名前 |
上宮王院 太子殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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享保15年(1730)建立の建物で、広隆寺の本堂だそうです。
ご本尊は秘仏の聖徳太子像で11月22日に開扉されるそうです。
特別公開で堂内を一度拝観した事があります。
かなり前でしたが。