「しばの戸の月やそのまま阿弥陀房」西行に憧れた芭蕉をしのんで…関係者が建てたとか。
西行ゆかりの阿弥陀房は何処だろう?などと思っていると「灯台もと暗し」直ぐ近くに。
再建されていたのか(笑)また、今度訪ねる楽しみが出来ました。
(ジジイに予定は又ネの遠い約束(笑))
着物のレンタル店の入り口にある小さな寺院。
(原文)Minúsculo templo en la entrada a una tienda de alquiler de kimonos.
ほとんどの観光客が通り過ぎるような目立たない存在ですね。
通りは賑やかですけど、芭蕉堂では静かに芭蕉像が祠に佇んでいますよ。
この場所に芭蕉に関する歴史的背景がどうなんかはわかりません。
ココには日本人より海外の観光客が多いような気がしました。
バシャバシャと写真撮影しまくっているようですけど、外国人に松尾芭蕉がわかるのかしら…。
ワタクシもなんですけど、日本人ですら芭蕉の何たるかはよくわからないのにね~(^.^)!。
芭蕉庵ならいくつか知っていますが, 芭蕉堂というのは初めて聞きました。
(ちなみに大阪ではどちらもわらび餅で有名な和菓子屋の名前なんですね. どっちかが○○ったんでしょうか 🤔)2018.7.28
名前 |
芭蕉堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=9&tourism_id=246 |
評価 |
3.3 |
お気軽にご観覧くださいとあるが、門が閉ざされていることもしばしば、どうやら同敷地内のレンタル着物店屋が管理してるようです。
江戸時代中期、高桑闌更(たかくわらんこう)という俳人が、俳聖松尾芭蕉を偲んでお堂を造営したのご始まりのようです。
この地は元々芭蕉が心の師と仰ぐ西行法師が修行し歌を詠んだ地で、芭蕉は西行の聖地巡礼をしにこの地を訪れ、一句を残しました。
そして芭蕉ファンの高桑が今度は芭蕉の聖地巡礼で記念堂を建立したという感じです。
ちなみに堂内の芭蕉の木造は蕉門十哲の一人、森川許録という俳人が彫ったもののようです。
★毎年4月12日には花供養、11月12日には芭蕉忌が営まれるそうです。