由緒書きによれば養老年間に白山を開山した泰澄大師が...
奥ノ森宮社(奥ノ宮)跡 / / / .
名前 |
奥ノ森宮社(奥ノ宮)跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
由緒書きによれば養老年間に白山を開山した泰澄大師がここを訪れて滞在した際に創建されたそうです。
大洞川の下流にある「白山神社(鮎走白山神社)」を外宮(口の宮)とし、ここを内宮(奥の宮)とした両社を合わせて七堂伽藍が有った大きな神社で、石徹白地区の「白山中居神社」と並ぶ社格であり、県社へ昇格する予定で有った頃に火災によって焼失し、現在の鮎走白山神社へ合祀されました。
当時ここへ入れる筈であった神輿が「長滝白山神社」の5月4・5日に行われる「でででん祭り」で使用される神輿の一つとなってます。
現在残っているのは往時の石積みと、本殿あとに設置されてる標石のみですが、うっそうと林立してる杉の中で厳粛な雰囲気を醸し出しています。