道は整備されてないとこが逆によい。
シラス台地特有の堀切を持つ城を見学するのなら,第一にここをお勧めします.切り立った堀切(虎口)は深さ,鋭さ,狭さどれをとっても随一です.
堀切は圧巻です。
本丸跡まで行こうと考えていらっしゃるなら、動きやすい格好をされて行くことをおすすめします。
特別、観光用に整備はされていませんので、相当険しい道のりになります。
特に雨が降ったあとなどは注意です。
しかし、そのまま残っているからこそ、山城跡の趣があるとも言えます。
入来麓観光案内所で城郭符(お城の御朱印のようなもの。
城郭符というのは清色城オリジナルのネーミングだそうです)を頂くことが出来ますので、御朱印を集めていらっしゃる方は是非お立ち寄りください。
非常に親切にご対応頂きました。
鹿児島から北上中たまたま武家屋敷の標識が目に入り(武家屋敷=城跡あり。
しかも武家屋敷街があるくらいだから、立派な城跡)、立ち寄りました。
山の中の小さな集落全体が蛇行する入来川に挟まれた要害になっています。
清色城はそんな要害の地にシラス台地を利用した独特の縄張りを持つ南九州でしか見かけない城跡です。
(知覧城も同じ)城の入り口の掘割がえぐいです。
名前 |
清色城 本丸跡 |
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ジャンル |
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住所 |
〒895-1402 鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名161−2 |
評価 |
4.2 |
一度は行って、お城後を観て見学したいです。