安産祈願に臨月の妊婦さんがこられます。
安産祈願に臨月の妊婦さんがこられます。
由緒ある古い神社。
人が少なく のんびり参拝できる。
ご祭神:誉田別命,息長足姫命,比売大神配祀神:天児屋根命,国常立尊, 仲哀天皇,大山津見神,事代主神, 大将軍神,菅原道真公,崇徳帝, 倉稲魂神,天照皇大神,市杵嶋姫神境内社:若宮八幡神社,武内宿禰神社,天満天神社,住吉社,子安社,牛王社,松殿社,弁財天社,金刀比羅社,石清水社,西宮社,山神社,稲荷社境外飛地社:楫取神社(神谷鎮座),厳島神社(吹井鎮座)
ここは1回は寄るべき!
社務所までの階段は急ですが趣の漂う神社です。
応神天皇ゆかりの由緒ある神社です。
このあたりの衣奈という地名は、応神天皇が生まれた際に身体をくるんでいた胞衣(えな)に由来すると言われています。
9世紀に建立された、南海道で最も古い八幡宮のひとつだそうです。
境内は小さめですが、急な階段はなかなか登り甲斐があります。
また現在まで続く衣奈祭は唐船の行事が有名です。
調べてみると、元々は今より大規模な社殿があったそうですが、戦国時代に兵火で焼失してしまったそうですね。
本殿の横にある胞衣塚は、安産祈願として信仰されています。
駐車場は少し小さめ急な石階段が印象的でした。
そこそこ大きい神社なこともあってここはわかりやすいです。
看板もまあまあ出てます。
階段がそこそこきついので覚悟して登りましょう。
当神社は、八幡3座を主祭神とし、古の海部郡衣奈荘(旧衣奈村・白崎村)の氏神であり、貞観2(860)年に創建された南海道で最も古い八幡宮の一つである。
鎮座の由来は『衣奈八幡宮縁起絵巻』によれば、「誉田別命、紀の水門(現在の大引浦)に上らせ給いし時、土豪岩守(上山氏の祖)これを迎え、大御酒、和布を奉る、命大に嘉し給いて岩守に[登美]の姓を賜い、この地を領せしむ、岩守これより命を衣奈の地に導き、行宮を設けたり(この行宮の跡が鎮座地である)、(大引)の地名はこの時奉る大御酒より起れり、(衣奈)の地名は、命の[胞衣(えな)]を埋めし故なりと…」。
社殿の傍に瑞石あり、「胞衣塚」と云う、安産の守石として信仰されている。
以後、室町・戦国時代には湯川氏の祈願所として崇敬篤く、氏子も又進取の気を持ち、紀伊水道の要衝を扼して海上に活躍、岩守の子孫も衣奈荘下司職・八幡宮神職として威を振いし為、社運隆昌(本殿・拝殿・末社17社始め楼門・中門・舞台・僧座・中座等が建ち並び本坊極楽寺始め6坊を有し、神主12人、神子3人、社僧20人が仕えた)を見たが、天正13年兵火に罹りて、社殿悉く焼失、其の後、徳川頼宣公紀伊国主として入国するや当社も再建されたが、旧観を復するに至らなかった。
その後、歴代藩主の尊崇篤く、例祭には名代を遺わし、臨時の祈願には、郡内では当社を祈願所とした。
明治に至り、神宮寺が廃せられ、43四年に氏子区域内の小社22社を本殿に合祀した。
ここもパワースポットでしょうね〜。
凛とした空気感漂います!
譽田別命(応神天皇)の行宮跡とされ、衣奈(えな)の地名は命の胎胞(えな)を納めた故という。
神社に行くと凜とした感じがするので、たまに参拝するのもいいものですね。
名前 |
衣奈八幡神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0738-66-0168 |
住所 |
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関連サイト |
https://wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=6021 |
評価 |
4.3 |
道の近くに車が停めれました。
石段を上がっていくと鳥居があります。