名前 |
十二山神社赤鳥居 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
沼田市佐山町の県道265号線、「上毛開発ログハウス村入口」と書かれた看板の立つ分かれ道のその先に、「十二山神社赤鳥居」がありました。
ヘアピンカーブの内側に建つ両部鳥居の先には社殿は見当たらず、大きな自然石、恐らく火山岩がゴロンゴロンといくつか転がっています。
この大きな石を御神体としたか、または鳥居の先の山一帯が御神体なのかも知れません。
その大きな石の手前に石像がありました。
風化して形は分かり難くなっていますが、なんとなく養蚕の女神さまに見えます。
参考までに‥きぬがささま(絹笠明神)は、群馬県の碓氷峠周辺(例えば、安中市・前橋市など)で、養蚕守護の神として祀られている女神です。
近江八幡市の繖山桑實寺に由来するとのことですが、必ずしもはっきりしていません。
きぬがささまの像容は、「桑の枝」と「蚕の種紙(蚕卵紙)」を持つ女神姿で表現されますが、馬に乗っているものもあります。
(サイト「神使像めぐり」より)