名前 |
濁川神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
018-868-4672 |
住所 |
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関連サイト |
http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/akita/088_nigorigawa.html |
評価 |
3.0 |
Oct’21.2020 参拝並びに画像撮影。
地名に反して清冽な沢水が境内を流れており、すぐ下の転作田では「芹」「セリ」が栽培されている。
鳥居脇では「不動明王」と思しき彫像…唇両端から牙が覗いている設定なのだろうが、猫クチにしか見えない←老眼「狛犬」諸子もこの点を反省してか、牙ではなく頑健そうな臼歯を並べて、まるで在りし日の新庄選手の様な歯並びを魅せる。
他の大手と違ったアプローチで彫られた狛犬群は一見の価値有り。
林業集落なのか、枝打ち下刈りのなされた美林と、それらを従えたかの様に聳える「モミ」は御神木としての威を示している。
御神体は「恵比寿」さま、との事…何故こんな山奥に?以下転載。
創立年代不詳なるも「石油秋田」発祥の地は、わが旭川地区の旭川油田であり濁川油田であった。
明治6年(1873年)濁川村で広田万治という人が手掘で出油に成功した。
これが「濁川油田」といわれた。
(秋田市旭川郷土史参考)広田万治の死後村人たちがその偉業を称えて神社を建立、商売繁盛を祈念し恵比須神を祀り広田神社と命名し村人達の信仰を得ている。
昭和62年3月、神社本庁の承認を得て広田神社を濁川神社に社名変更した。
平成12年4月御神体「恵比須像」氏子一同の求めにより、兵庫県西宮市のえびす総本社西宮神社より拝戴した。